先に交通事故を起こす者は何度も事故を起こすとも書いた。
その通りである。
これを、事故を犯罪と置き換えてもよい。
しかし、元からそういう因子がそいつ自身にあったからだと言う事で片付ける訳には行かない。
初犯が70歳以上だとしたらどう説明すればいいのだ?
まさかその老人の卒業文集引っ張り出して分析したつもりで行くのだろうか?
卒業文集はそいつが元々危険分子であるかのように印象付ける最良な、ベストな道具なのである。
環境の変化によって人も変わってしまう。
遺伝子も環境で刻々と変化してしまう。
これが自己のみならず、他人の振りを装う良識派も立場は全く同じである。
能力に差はあろうが、押し並べて平等に訪れるのは死ぬことである。
その何十年と平凡に暮らしてきた老人が犯罪に手を染めることがある。
それこそ老人にはとってつけたような理由が後からついてくる。
寂しいとか疲れたとか。
犯罪は連座もあろうが詰まるところ、罪は何処までも己れが解決すべきものなのだ。
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Last updated
2007.06.26 12:43:33
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