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アメリカが公的資金導入の為の法案が弾かれてしまったそうな。
米民主党は勿論反対するのだが、資本家寄りと思われる共和党の一部が下院選の為に造反したそうな。 と、言うものの、後日この法案はすんなり通ったようだった。 これで世界恐慌は防げたつもりかもしれないが、最近のアメリカのそれは金融関係の外資が多いな。 お金でお金なんか増やせるわけないんだよ。 お金でお金が増えるのは錯覚。 増えたと思い込んでいるお金は何処から持って来るの? お金借りてる奴、ここではお金貸し出している奴が利子と言う形で持って来る。 お金借りるのは、伝統的にワープー(労働貧者)、平たく言えば貧乏人である。 貧乏人を酷使して金を引き出すシステムを作り出している。 昔は資本家が労働者を働かせて搾取(利鞘を取ること)した構図であって、これが資本主義以前は領主が農奴から租税を搾取するという形だった。 そう言う構造の下に不満を抱いた下々の人間がキレて支配者を駆逐してしまったのが社会主義革命である。 文字通り社会主義革命や国家の運営は悉く失敗した。 最後の社会主義国のキューバですら社会主義を捨てている。 社会主義の失敗は最早言うまでもない。 稼ぎを平等なんかして、誰かが抜け駆けしようものなら粛清されてしまうからだ。 活力が失われて国力が低下するからだ。 ソ連が意外としぶとかったのは、アメリカと言う競争相手がいたからだ。 平等主義を標謗しながら本質は競争主義だった。 その時点で社会主義なんてインチキだった。 それで自由主義陣営は社会福祉を政策に練り込んだ。 何度も言って来た事だが、この社会福祉の両輪となすのが、自己責任(・実現・決定権)である。 福祉は権利、責任とは義務である。 しかし福祉と言いながらその費用を捻出する為に下々から掠め取るのだ。 それは欺瞞である。 そんだったら福祉なんてやめちまえ。 どうせ自己責任じゃねえか。稼いだ分だけ寄越せ。 ちゃっかり横領してんじゃねえ。 なんでアメリカが破綻したのか。 それも明らか。 返せる宛てのない人間に金を貸しているからだ。 アメリカ人には貯蓄と言う概念がない。 資源は取れば良いと言う考え方だ。 上も上なら下も下だ。 返せる当てもないのに、クリスマス商戦で借金してまで買ってしまう。 そんなんだから呆気なく崩壊してしまうのだ。 誰がアメリカ他馬鹿共の尻拭いしなきゃならんのだよ。 下らない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.05 01:16:23
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