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私が~は宇梶の少年時代で、アレは負け犬についてであった。
俳優の宇梶は幼い頃より体が大きく、当然周りのヤンキーにも絡まれてたりもした。 途中からしか観ていなかったので、感想も中途半端になってしまうが了承されたし。 宇梶はアイヌの血を引く母を持つ。 父は和人なので、完全なアイヌではなくアイヌ系である。 東京生まれで各地を転々としていたらしい。 そう言えば、広島での珍走団(暴走族)の総長をしていたらしいなあ。 なんで荒くれ者になっていったか、理由が判る気がする。 勿論今はそうでもないが。 しかし思えば可哀想な気がするな。 母はアイヌ(系)だったが為か差別を受けていたと言う。 当然そういう差別があるためか、逆にこわばらせてしまったのだろうか、アイヌ系で作る民族団体を作り、自宅を使ってアイヌ系の人々を集めて懇談をしていたらしい。 当然宇梶本人はそんな状況を理解出来る筈もなく、窮屈な思いをしていた。 知らない人が矢次ぎ早にやって来ては、終いには知らない女の子と一緒に暮らせとかなんとか。 それで堪らず、従兄弟の家に出て行ってしまったそうな。 そして現在に至って、母は千葉でアイヌ民俗の資料館を建てたのだが、此れ迄の行動や行為を一つも後悔若しくは否定した事ないのだと言う。 うむむ…。 逆に宇梶が大人になったのだろうか…。 しかしまあ、アイヌと言っても、北海道=アイヌではない。 現在の尺度で以って十把一からげにさせられているだけだ。 アイヌ資料館に展示されてあるアイヌ紋様は現代アートに近い。 伝統的アイヌ紋様を頼りに現代風にあしらったものばかり。 宇梶母も、北海道で生まれたとは言うが、どのようなアイヌ系であるのかは分からず仕舞い。 恐らく宇梶母はアイヌ語を喋れないだろう。 宇梶がおっさんなので当然母は古希過ぎたお婆さんであるが、昭和生まれでいて既に和人と結婚しており、和人社会基日本社会に十分溶け込んでいてアイヌ系集めても日本語で会話しているので、もはやアイヌをご先祖さんに持つとしか言えない状況にある。 差別は人の無知と宇梶は言う。 差別したところでなんか得でもあるのかと。 差別とはなんだ? 就職か? 結婚か? 居住か? 学業か? しかしそうであっても悉くクリア出来るじゃないか。現実には。 さて、アレ~は、負け犬の事について。 女子大生ブームを経てバブルを謳歌し、キャリアウーマンとして世の中を牽引した(様に思える)。 そんな人達も、バブルを過ぎてからキャリアウーマンとして活躍しても、結婚してない事に気付き、いつの間にか負け犬と自称するようになった。 三十代独身女の事を指す。 当然時代は進むのであり、そうした人達は不況もあってか急いで身を固めようとするのであった。 丁度アラフォーなんて言われるのも彼女達を指す。 婚活(笑)するのも毒女(独身女)が高齢化して焦り出すからだ。 不況で社会保障も当てに出来なくなったからだ。 だから自分達でマッチポンプの如く囃し立て注目を集めようとする。 その為か、すこーしだけ出生率が増加した。 テレビはある人を追っていた。 自分は負け犬で、一生結婚出来ないと思っていたそうなんだって。 案の定、四十で結婚出来て身籠っているのだ。 しかしこの元負け犬がちょっと怪しからん。 結婚する前には既に彼氏がいたのだ。 なんだよ。 負け犬じゃねーじゃんか。 勝ち組じゃねーか。 結婚出来ないっつってんのは、自分の選択に由る所だろう。 仕事が充実してるのだから敢えて結婚しないという贅沢な選択肢。 これが負け犬の有り余る選択肢、詰まりストックだ。 一度本田透の電波男でも読みなさい。 もはや選択肢すらない状況に追い込まれた人間が取る行動とは、即ち二次元の世界へと飛翔することにありと。 結局、現代の申し子的な昭和4~50年代生まれの女は追い込まれると保守回帰するのだ。 オタクは既に死に、草食系男子しか残らない。 剰え自分の事にしか関心がなく消極的なのだから益々少子化に歯止めがかからない。 さあ、どうすれば日本の国を滅亡から救うのだ? 単なる虚仮威し的な少子化対策では不可能だぞ。 不況は恢復しない。 資源は底を尽きる。 国民は賢愚へと別たれる。 当面の少子化は元負け犬アラフォーの婚活で回避出来たが、最早無理だろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.21 22:59:19
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