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カテゴリ:毒電波テレビ感想
新春特別ロングラン番組だったけど、漸く観終えた。 クオリティとしては、此れ迄出た内容の反復だったなあ。 ローマの地下が遺蹟だらけなのも知っている。 新発見が無かったのが哀しい。 哀しくは無いが、時間の無駄でもなかった。 所詮、2012年はマヤ暦で人類滅亡の年に当たる様だからその特集で組んでるのか。 13年前にノストラダムスの予言で人類滅亡とか言われてたのに、結局そんな事は起きなくて、誰もが騙されたのである。 まあその頃はノストラダムスなんか誰も相手されなくて、人類滅亡もすっかり忘れ去られてしまった。 予言や霊能力がすっかり途絶えたのも、オウム真理教がオカルトで日本人(外国にも信者が居たけど)を煙に巻いてたからだろう。 この頃から、非科学的な事象は一切テレビでやらなくなった。 たけしの特番でもバラエティの範疇に収まって仕舞った。
しかし考古学で明らかになる事はその時代を生きた人が遙か数千年の人々の為に教訓を残すのかね? 昔の人は歴史と言う概念が存在せず、常に神話の中に居たのだ。 神話は、実はニーチェが神は死んだと言い放ち、ガガーリンが青き地球を見詰めて何処にも神は居なかったと感想を言った事に因り、終わるのである。 全ては科学、其処からテクノロジーの時代が始まる。 天空の城ラピュタはそんな物語。 神話以前の人々の物語。
一般人は世界ふしぎ発見程度の内容でしか興味持てないからなあ。 深い所では興味湧かない。 芸能人を海外現地派遣しても深い所に切り込めないもどかしさには残念。 ここりこ田中がイタリアの地下遺跡のモザイク画を紹介しても、あんまり感動を誘う様な物じゃなかったなあ。 テレビ製作者が考古学に対して無知なのかも知れんが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.10 02:16:36
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