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テーマ:薬剤師のお勉強(13)
カテゴリ:薬剤のこと
ピンもきたのです。
この患者さん、この前カリウム高いって言ってけど、ロサルタン処方されている。 心の中では、中止してはどうかと思って医師に問い合わせしました。 だいぶ全身状態も良くなったからとの返答で、ロサルタンは継続していました。 しかし、体調が悪くなり転院しました。 腎う腎炎で全身状態悪化とカリウムの上昇はロタルタンの可能性があるとの理由で、中止になっていました。 問い合わせしたときに、中止するチャンスがあったのにと後悔しました。 以前の病院の医師たちは、入院中だしやめてみるかという結論が多かったが、ここの病院の医師は薬を減らすのに、結構抵抗します。 でも、これからも負けずに気がついたことはお伝えすることで、文句を言ってくる薬剤師もいるんだと思われればよいかと思います。 アンジオテンシン II の作用 で輸出細動脈が収縮することで糸球体濾過圧が保持されているため、レニン・アンジオテンシン 系を抑制する薬剤を投与すると、輸出細動脈が拡張して糸球体濾過圧が低下し、腎機能を悪化さ せると考えられている。 またアルドステロン産生抑制によってカリウム排泄抑制がおこり血清カリウム上昇を引き起こすと考えられている。 言いたいことは、山ほどある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 26, 2021 09:15:36 PM
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