メルハバ！トルコの思い出と韓国滞在記♪

うちのヨナちゃんも５年生になった。

今年の先生は女性なんだけど、飲み物すらも持ってこないようにと厳重にいわれる先生。

その代わり、読書がお好きで、本を読むことを子供にもとても薦めている先生で、総会のときに「家で読まなくなった本を整理したんですが、寄付してもいいですか？」というとそういうのは、とても喜ばれた。


さて、こういう先生の場合は、先生の日、どうしたものか？と思っていた。お花一輪くらいは持っていったほうがいいのかしら？とか、手紙をつけたほうがいいのかな？何もしないのもなあって。


すると、家庭通信で、「今年は一切そういうのを受け付けません」というお達しが。

まあ、学校としてはいつもそういうスタンスなんだけどどうしても皆持ってくるからむげに返せないってのもあるのかも。


今年は、セウォル号のこともあって、厳重になっています。あ～、よかった。


さて、ここまでは、生徒としての立場なんだけど、私も一応いろんなところの日本語の先生なので、こういうとき、「あ～、先生なんだな」って思わされます。＾＾


火曜と木曜に区庁で授業があるんだけど、「先生、木曜日時間空いていますか？食事に行きましょうか？」という班長さん。


「え？どうしたんですか？いつもは学期末にするじゃないですか」と聞くと、

「ススンエナルじゃないですか～って」

ああ、そうか。


今回は男性も二人いるから、積極的に言ってくれたらしく、「先生の好きなものを」って。


「私はなんでも好きですよー。辛くなければ」と。


「先生はきっとお魚が好きだから、焼き魚定食のおいしい店に行きましょう」ということになった。

区庁の回りは一番の繁華街なので、おいしい店が揃っていて、まん前に有名な店があるとのこと。


でも、すごい人たちがそのビルに入っていき、なんとわたしたちが目指す２階に上がっていく。

「あれれ？この人たち同じ店になだれ込んでるのかな？」と言ってると、やっぱりそう。

すごい人。


個室も使えないということだったので、一旦出ることに。


それで、以前からよく利用している、シャブワンに。

しゃぶしゃぶとサラダビュッフェの店。

サラダバーがお寿司、ピザ、コーンスープ、各種サラダ、ユッケサラダ、やきうどん、クッキー、果物などなどと多様に揃っている。


しかし、しゃぶしゃぶだけでも結構お腹いっぱいなので、そんなにサラダバーは食べられない。



ウォルナムサンにもできるので、班長さんもそれが大好きで、一緒にウォルナムサンを、むしゃむしゃ。


今回の生徒さんは、皆本当に優しくて、おとなしめで、お互いに思いやりもありながら、おもしろく会話をする人ばかりで、まるで日本人っぽい人ばかり。


やっぱり不思議だなーって。

日本語習う人って、結構日本人っぽい人が多い。顔もなんですよ。（笑）


人に配慮をちゃんとして、人の意見をちゃんと聞いて、でしゃばらないひとも多いかなあ。

今回の期は特にそんな感じの人ばかり。


そして、テレビで演奏者の仕事をしてるユさんは、忙しいからということで先に帰られたけど、高級お菓子セットみたいなのと、皆にもパンをひとつずつ差し入れしてくれました。

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↑これです。くるみや、アーモンドなどがあちこちに入っていて、健康にもよさそう。



本当にこういうとき、皆さんにはありがたいなあって思います。

なんか、真心を感じるというか。


若い生徒さんは、先生のためにと、日本の歌を準備してくれていましたが、恥ずかしかったのか歌えずまま出てきちゃったそうです。


なんだか、こういうところが、上の人に侍る、恩師を思う国って感じで、いい国だなあって思います。



私も何か差し入れ今度持っていかなくちゃ。


食事もおいしく、皆様のお心にもありがたく感じた一日でした。