光州からの便り

良く晴れた穏やかな日曜日。
オンマ達一家は月曜日にソウルに用事があるので、ソウル近郊の城南市に住むアッパの妹の家に泊めてもらいに行きました。

光州の料金所をでてソウルの料金所まで途中２回程休憩しながらアッパが運転するボンゴ車は３時間半ほどで到着しました。

ソウルの料金所を過ぎてから城南市にはついたものの、妹の住むモラン駅に行けなくて、ブンダンというところをぐるぐる回って派出所のおまわりさんに聞いてやっと待ち合わせの駅についたのはもう夕方６時頃でした。

まあ、いっぱい迷ったけれど、おかげでふだん見られないところを見学できたかな。
ブンダンというところは東京で言えば成城か田園調布といった感じでしょうか？
とにかく建物はきれいで、道は整っているし、レストランはおしゃれだし、
結構外車のショールームもたくさんあって、
光州の田舎しか知らないオンマは韓国にもこんなところがあったのね～と
感心して見てました。

オンマもいっぺんこんなところに住んでみたいな～といったら、
そのへんは１３坪で１～２億wonぐらいするらしいです。

庶民には手が届かないですね。
けど、日本レストランとかが結構あったので、きっと日本のリッチなサラリーマン家庭がよく住んでいるのかな？なんて思いました。

やっと到着した妹の住むところは同じ城南市とは思えない庶民の町でした。

妹家庭が住む家は坂の急な高いところにあってせまくて不便な感じのビラでしたが、オンマたちの光州のアパートよりも家賃が高いのですね。
やっぱりソウルは家賃が高い。

それにしてもすごいアップダウンで、雪が降ったりしたらスキー場になるんじゃないかなんて思いました。
とても恐くてちょっとオンマには住めないかな？

天と地がとなりあっているような城南市で一晩を過ごし、
それでもアッパはひさしぶりの妹との再開で気分よく食事をし
お酒をのみ、ついでに子供達もつれてカラオケまでして
夜更かしをしながらソウルの夜を過ごしました。