光州からの便り

今日はとてもいいお天気でまるで春のようでした。

そんないいお天気の日でしたが、今日はまたケンケンが行方不明になって、
オンマはもう、頭が真っ白になりました。

幸いに今日はアッパが早く帰ってきてケンケンを探しにいったところ、
家から子供の足だと１５分から２０分ぐらいのアパートの近くで
見つけたと言うことです。

そこはケンケンの幼馴染みで、同じ保育園に通う女の子が住んでいるところですが、ケンケンはアパートの方にはいかず、その下の小さいマートの
入り口あたりで、ゲーム機の前で遊び、さらに遠くの方へ行こうとするところだったそうです。

いやはや、もうオンマは本当にケンケンに綱をつけて歩かなければならないようです。

今日はおかしをねだるケンケンを連れてすぐ近くのマートに行く途中、
「おかしも買ってあげるけど、ごはんをきちんと食べないとおかしもないよ」と言ったとたん、ケンケンはその場に座り込んでしまって、
何を言っても動かないので、まずお菓子でつろうかと思って、
お菓子を買って戻ってみるともういなくなっていたんです。

そう、いつもはお菓子を買ってもらうまでずっとその場に座り続けるパターンだったのですが・・・。

もう瞬間です。ケンケンがいなくなるのは。
わかっていたはずなのに、まさかこの間いなくなって、また同じように
戻ってこないなんて想像もできなかったのですね。

ケンケンは臆病なところがあるくせに、小さな頃からもう外に出たら
知らない道でもどんどん歩いていってしまって、オンマが見えなくても
平気で遊ぶ子供でした。
なんど迷子になったか知れません。

まあ、その度に見つけてきましたが、オンマの寿命は確実に縮んでいることだと思います。

本当にオンマの育児の悩みは尽きません。