光州からの便り

しとしとと小雨の降る中ではありましたが、
近くのお友達に３番目の赤ちゃんが産まれたので、
病院に見に行ってきました。

実はオンマは韓国で出産したことがないので、こちらで出産した日本の人たちはみんなえらいな～と感じます。

出産と言うのは一番女性にとってとても緊張するし、命がけの大変な思いをする経験で、外国で出産というだけでも心細いのに、それを乗り越えているんですものね。

また日本での出産とは比べ物にならないぐらい、病院の処置も大雑把みたいで、普通出産して１～３日で退院していきます。

オンマは日本での出産しか経験がなく、出産して６～７日は入院していたことを思うと日本は本当に至れり尽せりかな？と思います。

でもそのぶん、費用は桁違いにかかりますけどね。

あと、出産後はこちらではモムジョリといって産婦の体を休めることを
しますが、それは体を冷やしては行けないとか、水も触っては行けないとか、結構厳しいみたいです。

それでお部屋もオンドルががんがん効いていて、ちょっといただけでも
暑いのなんの。
子供達もすっかり汗を掻いてしまいました。

まだ今の季節ならそれでも我慢できるけど、夏の出産はしたくないなと
心から思います。
何でも夏でもオンドルを入れているそうです。
やりすぎ～！

そして食べ物はワカメスープや漢方薬のような鯉料理とかが出てきます。
ワカメスープはまだいいけど、鯉はまずい！

本当にえらいです。


生まれたての赤ちゃんは小さくて可愛くてケンケンやシュウくんの産まれた時を思い出しました。

そして子供が成長するのはあっと言う間のことだと改めて思ったのでした。