光州からの便り

昨日、ケンケンとシュウ君の通う保育園の発表会がありました。
いつもは平日の夕方に行われるのですが、今年は予定が途中で変わって昨日の日曜日の午後4時からということになりました。

平日ならだいたい6時頃から始まって夜9時頃までかかるので、いつも子供達も疲れ切ってしまい、夕飯もろくに食べられないことも多かったので、土曜日や日曜日の早い時間にしてくれた方がありがたいですね。

しかし、昨日はうちのアッパは仕事の日で、発表会にはウナちゃんを連れてオンマ一人で行こうかなと思っていたのですが、シオモニとシドンセン（弟）が一人では大変だからと来てくれました。

午後から雪もちらつく寒い日になりましたが、発表会の会場はあつく盛り上がりました。

日本の感覚だと保育園の講堂で手作り感覚の発表会が普通なのですが、韓国ではとにかく派手に舞台を借りてスポットライトを浴びて貸衣装も華々しくエンターテイメントです。

最初はこういうスタイルにとまどったものの、もう今では慣れたというか、今となっては日本式の発表会では物足りなさを感じるかも知れないと思うようになりました。

特に女の子だったら韓国式の方がやりがいもあってうれしいかもしれませんね。

昨日はシュウ君の発表会のデビューでしたが、案の定、シュウ君は直立不動の棒立ち状態で、かろうじて泣かずにすんだだけでもよしとすべきでしょうか。

オンマも一生懸命ビデオを撮りながらシュウ君があまりにも無愛想に立ちつくしているのを見て思わず笑いがこみ上げてたまりませんでした。

他の子供が一生懸命に踊っているのでかえって目立つというか。
それでもきっと来年はそれなりにできるようになると思うので、記念？になるかも知れませんね。

ケンケンはすっかり慣れて上手に踊ったり、チャングの演奏をしたりしていました。
けれども、年長さんのクラスではないので、小学校入学を延期して年長さんをさせてあげられて良かったと思います。

すべて終わるとケンケンとシュウくんはおばあちゃんに花束ならぬ風船とあめ玉の束を買ってもらって上機嫌でした。

オンマアッパなら買ってあげていなかったでしょう。一つ5000ウォンもするのです。
でも来年はケンケンも最後だから買ってあげないとでしょうね。
今年も発表会だけで7万ウォンほどかかりましたから、来年の出費は相当覚悟しなくては。。。

来年はアッパも見られるといいのですがね。