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田中靖浩『数字は見るな!』 ───────────────── 決算書と数字に強くなりたかったら、 大きなイメージを先につかむこと。 だから最初に「数字は見るな!」 ───────────────── 元・公認会計士による、数字ギライな人のための 右脳派会計力の本。 サブタイトルは、 「簿記があなたの会計力をダメにする」。 今までに「会社の数字」を勉強しようと思って 何冊か本を読んだりしたけど、結局、使いものには なっていない私のような人間(右脳派?)に最適な本! すっげーわかりやすい!!! ◆決算書の基本は、点と線。 点: ストック(貸借対照表)、結果 線: フロー(損益計算書)、原因 ◆貸借対照表のイメージは・・・ 「右(負債+資本)からお金が入ってきて(→調達)、 左(資産)でグルグル(→運用)」 ◆図形でつかむ貸借対照表の3パターン 1)資産>負債+資本 →経営がうまくいっている 2)資産<負債+資本 →経営がうまくいっていない 3)資産<負債 →債務超過 ◆「損益計算書」と「キャッシュフロー計算書」の関係 基本であるキャッシュフロー計算書が 「進化(多機能化)」したのが損益計算書。 しかし、複雑になり過ぎたために、シンプルな キャッシュフローに「回帰」した! ◆管理会計では、会社の数字をy=ax+bで考える ◆金額についての感覚 1兆円とは、日本国民全員(1億人)が1万円ずつ 払っていること! (いろいろメモったけど、本に書いてあるイラストを 見ながらでないとイメージつかめません。) オススメ度:★★★★★+右脳で見る! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年11月04日 22時08分41秒
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