豊饒の月をみながら　　　　　　　　　　　　　　　　　　～やるなら今なんじゃないの？・・・俺！～

　　　講師にとって、どんな大将が望ましいのか

　　　きちんと自分の事を見ていてくれる人

　　　きちんと自分を評価してくれる人

　　　褒めてくれる人、優しい人・・・当然、まだまだあるでしょう

　　　講師が何かミスをします

　　　これが積極的に動いた結果のミスなのか

　　　単なる気の緩みからきたものなのか

　　　はたまた意識が足りないことでのミスなのか

　　　後の２つは今まで書いてきたように怒鳴り飛ばします

　　　しかし、いたしかたないものに対して

　　　「全然、気にしなくてええよ、大丈夫、こっからは俺の仕事」

　　　このセリフを報告を受けたあと

　　　表情変えずに言えるかどうか

　　　ここが、僕の勝負所

　　　ミスしたほうは当然アンテナ張りまくりですから

　　　こちらの一瞬の表情を見逃しません

　　　むしろ、そこに全神経集中させてますから

　　　僕が「もっと、うまくやってよ～」的な表情みせたら

　　　これは、もうアウトであります

　　　普段から「ミスを怖がらないでチャレンジしなよ」

　　　「なんか問題起きても大丈夫、俺がなんとかすっから」

　　　こんなこと言ってて、いざ事が起きたら逃げ腰じゃあ

　　　こんなみっともないことないですよね

　　　やっぱり、大将は見栄を張ってなきゃダメだと思います

　　　僕はガキ大将出身ですから（苦笑）

　　　この部分の見栄だけは絶対張ってます

　　　仮に、あとで一人で頭抱えても（笑）

　　　でも、ミスを恐れず、前へ突き進む人

　　　戦う相手だったら嫌じゃないですか？

　　　で、意識のアンテナ張り続けるんです

　　　これを学生講師に求めています

　　　もちろん、最初はみんな全然でした

　　　でも、ちょっと成長して見える景色が変わり

　　　ちょっと成長して感じる空気が変わる

　　　ある瞬間から、こちらの仕掛けなしで

　　　彼らは自分で自分に課題を与え

　　　それを乗り越えて行くようになりました

　　　今、この状態で戦っている学生講師

　　　６人にまで増えました

　　　もうちょっとなのが２人、こいつらも時間の問題

　　　で、動き始めたのが２人、これからどうなっていくか

　　　そして、やばいのが３人　これをどう気づかせ、動かすか

　　　そこが５月ぐらいから、僕の中でずっと考えている悩みの種

　　　でも、これも最近、自分の中で考えが固まりました

　　　正確に言うと、気持ちが固まってきました