加護坊山麓たより・町づくり

東北本線再開　田尻駅です

３月１１日の大震災から４０日あまり、やっと東北本線が全線復旧して、昨日から田尻駅にも子供達や利用者が戻ってきました。高校は昨日が入学式、始業式の日でした。駅に高校生や駅利用者がいるという風景がやっと戻ってきました。

駅前のさくらも寒くて開花が暫く進んでいませんが、人が大勢いるだけで華やかになります。

賑っているのは工事場所かな。駅前も地震でいたんでいますから修復工事中です。

駅の中に明かりがついています。今まではお客のいない駅にタクシーが停まっているだけでしたが、駅の中にいると高校生や大人が電車を待っているのではないですか。当たり前なのですがね。

東北本線復旧してまた一つ前進です。

すずかけの里にある無人の野菜販売所です。行者にんにくを手にしている中鉢さん。彼は鳴子で地元の野菜を販売していますから、田尻の野菜もきになります。鳴子の野菜はまだこの後にでてくるそうだ。

ここでは昨日大崎法人会の社会貢献委員会を開いた。大震災後はじめての集まりでした。１０月２２日開催予定の「おおさき福祉夢まつり」を実施するか、中止するのか委員会で検討した。いろいろな組織、団体がこのように毎年行っている事業について検討している。

結果、私達の事業、福祉夢まつりは、地域と大被害を受けた沿岸部の仲間達への復興支援事業として形を若干変えて開催することにしました。最終決定は近日中に行う理事会できまります。仙台では夏のＪＡＺＺフェスも開催決定しました。社会全体で少しずつ慎重に動きだしています。