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大崎市復興市民会議と金華山 先日、1回目の大崎市復興市民会議が古川に集まって行われました。市内から色々な立場の方が26名参加しました。市側からも市長はじめ震災復興担当はじめ各部所からかなりのメンバーが参加。 これから5回会議をおこない、復興計画に一定の基本的な事柄を決定して、市の復興に活かしてという大きな目的から開催されます。 これとは別に有識者会議も同時に開催されていて、さらに基本的なことはそちられ検討されているようだ。市側でも当然、各担当が日々会議を続けている。この市民会議が今後の基本計画にどのようにいかされるか、どのような位置づけなのか正直なところ今一つ理解できない。とはいえ、田尻のまちづくり協議会代表としてはこちらの基本的な要望を出し、会議内で検討する予定ですが。 市長から委嘱状をメンバー受けています。 市長の髪がいつもと違います。もっと短い、坊主頭に近い短い髪でしたが、ご本人曰く、髪を切る時間が無くなってきたそうですが。 この会議は昼過ぎから5時まで行われていました。市長は最初から最後まで参加していました。皆さんの意見をしっかり聞いておきたいので時間とりましたとご本人おっしゃっていました。(敬語はこれでいいのか?) 市民会議が始まる前に、市側で用意した大震災の市内の被害状況スライドをメンバー全員で見たところです。道路、ビル、住宅の倒壊の写真です。それにインフラの復旧が遅かったので配水車の活躍も写していました。 この会議の議長は源栄東北大学教授です。有識者会議のほうも担当されています。地震学の権威でかつて宮城県沖地震の防災上の研修会では何度かお話を聞く機会がありました。 この後1人3分予定でそれぞれの立場で震災に関して話し時間となったのですが、最初は宮城県北部振興事務所の吉田所長。所長は県の立場として、今回の地震被害復旧、復興に向けて頑張る意気込みと市への協力、震災に強い県地域づくりを話しておりました。3分が倍くらいかったのでした。というわけで、その後順番に皆さんお立場で話すのでした。とても1人3分は無理。26人終わるまで集中は無理。正直途中退席する委員も出るわけで、少ない回数の市民会議で、一定の成果をあげようと、かなりの無理もしないと結果がでないのでしょう? とはいえ集中力がなくなるのでした。(長時間会議なれしていませんので) 話は全く替わって金華山 牡鹿半島最先端の集落に先日お邪魔しました。地震の家屋被害調査でしたが、ここでは昼休みの一こまです。目の間がすぐ金華山というもう抜群のロケーション。ものすごい絶景です。手弁当をここでいただきました。 でも、山の上、遠くから見るとこうなのですが、浜辺では全く違う景色なのですがね。 展望台から金華山。山頂は雲の中です。船が着くはしけ、港の周辺には民宿もあったそうですが、すっかり何もかもなくなってしまったそうだ。展望台も立ち入り禁止。 展望台から金華山の少し右。ここは駐車場。 金華山の右隣の島は網島。この島は全員無事だった。住宅は何軒流されたとのこと。この島のおかげで、その影部分の鮎川などは被害がそれでも少なかったと地元の方が話しています。 隣が田代島。高校時代、ここ出身の同級生がいた。名前を呼ばないで生まれ故郷の田代と良く呼んでいた。 山の上から見るとこんなすばらし、贅沢な絶景です。 ここがまたこの被害から立ち直った時には家族をつれて来たい場所です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月20日 08時22分28秒
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