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テーマ:家庭菜園(57259)
カテゴリ:キャベツ
昨年(2007年)12月31日に紹介したキャベツの札幌大球。あれからさらに結球は進んだのだが、寒さが厳しくなってきたせいか、外葉が黄色くなってきてくたびれた様子。
とりあえず、4株植えたうちの右の2株は結球しているが、左の2株がちょっと様子がおかしい。特に左から2番目の株は、一旦結球を始めたのに、いつの間にか葉がほぐれて開いてしまった。 よく調べてみると、なんと芯が完全に腐っていた・・・(泣)。残念ながらこの株は完全に収穫不可能ということになり、間引くことにした。そのお隣の株は今のところゆっくりと結球が進んでいるが、実はちょっと懸念していることがある。それは、春に「とう」が立つこと。 秋に蒔くキャベツは、本葉が10~15枚程度の大きさで越冬させるのが良いとされているらしい。それ以上大きな苗で越冬すると、春にとうが立つ確立が高くなるという。しかし、私の札幌大球は、種子を蒔いたのが去年の8月中旬で、秋が終わるころにはすでに結球を始めるほどの大きさ。このまま春を迎えると、とうが立つ可能性が高い。 私が買った札幌大球の種子袋の説明によると、北海道では5月上旬~6月中旬にかけて種子を蒔き、9月中旬~11月上旬にかけて収穫することになっている。そして、中間地では8月中旬~10月上旬に種子を蒔き、翌年の5月下旬~8月上旬にかけて収穫するとのこと。 その表示の通り、私は8月中旬に種子を蒔いたのだが、現時点では普通のキャベツなら十分収穫可能なぐらいの大きさに結球している。果たしてこのまま5月下旬まで結球を続けてくれるのだろうか? とうが立ってしまったら、せっかくの苦労がパーになる。本当にこの説明を信じていいのか自信がなくなってきた・・・。 もっとも、私の住む場所は、この表の区分の中間地と暖地の境界線に近い微妙なところにあるのだが・・・。 それより、あまり長く畑に居座られると、次に植える作物の予定が立たないので、いっそのこと今収穫してしまって、次回は北海道に合わせて5月に蒔くか、あるいは逆に秋遅くに蒔いて苗の状態で越冬させてみようかと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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