7月19日(土)は、伊豆半島南端までバイクで遠乗り。通常、この時期は海水浴に向かう車で渋滞がお約束なのだが、ガソリン高騰の影響もあってか車が若干少なかったようで案外快適に走れた。
さて、この日は南伊豆のケイワタバコ群生地を訪問。ケイワタバコとは、イワタバコの中でも葉や花茎などに毛が生えているタイプのものをこう呼ぶらしい。毛が生えていること以外の特徴としては、開花期がイワタバコより1~2ヶ月ぐらい早いこと、花付きが良いこと、葉っぱの形が左右非対称になること、草全体が大きくなることなどが挙げられる。
このこぼれんばかりの見事な花の数。私が住む神奈川県の標高の高い山奥にもイワタバコが多数自生するが、ケイワタバコは全体的に大型になるので開花期は圧巻。この南伊豆のケイワタバコ自生地はかなり標高が低く、海の近くにも大群落が見られ、台風の時には波しぶきが飛んできそうな場所にも生えているほど。
さて、南伊豆のケイワタバコといえば、
2006年7月31日の日記でも紹介しており、当時はイワタバコとして紹介したのだが、あとあと考えてみれば、あの画像のイワタバコの花茎には毛が生えているので、イワタバコではなくケイワタバコだったらしい。
ちなみに、この日の走行距離は往復で約300キロ。海でシュノーケリングもしたので相当に疲れた一日だった(笑)。