カテゴリ:50&60年代男性ソロ
「魔女の森から」→“魔女の季節”って、我ながらつまんないなー。でもセンスないのは元々だから、つまんないまんまでこのまま行っちゃうもんね。 これは4作目ぐらいで、私が持ってるCDは参加者クレジットなしなんですが、プロデューサーはミッキー・モストらしいですねえ。いやミッキー・モストって言われても、レッド・ツェッペリンの巨漢マネージャーだったっけ?としか返せないんだけどね。 この人はどうにもサイケ風味フォークなイメージがあるんだけど、期待を裏切ることなく初っ端からラリってます。使ってる楽器もシタールは確実に入っているし、たぶんエレキギターかな、へなっというかぬめっとした感触で鳴ってて、アコギの刻みや声を多重にしてるとこもかなりあれですな。 でもバックの演奏やアレンジはラリッパでも、本人の歌声は意外に普通なんだよね。 しかし一方ではオーボエやクラリネットが哀しげな曲もあるし、メロトロン入りの曲もある。弦の音も確認できるし、なんていうか、不思議ちゃん系な音楽だなあ。 まあオレンジレンジ好きに聴かせたら「頭おかしいんじゃないのこの人」と却下されることは目に見えてますがね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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