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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2005/05/07
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カテゴリ:50&60年代男性ソロ

  1. The Waggoner’s Lad (England)
  2. Black Water Side (Ireland)
  3. The First Time I Ever Saw Your Face (Ewan MacColl)
  4. 900 Miles
  5. The Gardener (Scotland/Child#219)
  6. Pretty Polly
  7. Nottamun Town
  8. Henry Martin (Scotland&England/Child#250)
  9. Jack Orion (England/Child#67)


Bert Jansch
g, banjo, vo
John Renbourn
g

 ドノヴァンって人も“バートのブルース”だとか“ヤンシュの家”だとか、爽快なほどに同郷グラスゴーのこの人のことをリスペクトしてるよねぇ。
 でも今回ヤンシュを登場させた理由はそれだけではないのだ。8の海賊バラッドをドノヴァンもやってるからというのがもう1つの理由ね。歌詞にはいろんなバージョンがあるけれど、16世紀前半のヘンリー8世の時代に実際に起こった出来事が元ネタらしいです。
 それから7はフェアポートのバージョンも有名だけど、個人的にはロジャー・マッギンジーン・リッチーとやったバージョンがお気に入り。

 2年後にはペンタングルを結成することになるジョン・レンボーンがセカンドギターで協力してますが、2人のギターを聴き比べてみると、ヤンシュのほうは伴奏向き、レンボーンのほうはソロ向きという感じ。
2人ともジャカジャカとストロークで鳴らす奏法はほとんど使わず、フィンガーピッキングで冷静に進んでます。ことにレンボーンは単音で鳴らすことが多くて、顔は悪代官だけど音色はとっても柔らかくて儚げですねぇ。
一方ヤンシュはもうちょい硬め、残響もそれほどなく歌声もギター同様に年齢不相応だなあ。

やっている音楽に惑わされている部分がありそうだけど、ヤンシュって老け声でスタートして年を取るにつれ年齢と声がマッチしていくタイプとみた。だってさ、これで20代前半って言われてもにわかには信じられないもんね。



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Last updated  2010/03/14 10:41:14 PM
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