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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2005/06/14
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カテゴリ:50&60年代男性ソロ

  1. Siamese Cat
  2. Come Join My Orchestra
  3. Ire And Spottiswoad
  4. Tramp
  5. Sarah In The Isle Of Wight
  6. What I Was Thinking (take 2)
  7. River Bend
  8. Railway Lines
  9. Big City
  10. What I Was Thinking (take 1)
  11. It Takes A Lot To Laugh It Takes A Train To Cry (Bob Dylan)
  12. Running Shoes (Dixon)
  13. Only A Butchers Knife
  14. Flying
  15. All My Friends Are Back Again
  16. Eight Foot Whelk
  17. Get Out Of My Car
  18. Rather Be The Devil
  19. A Mess Of Blues (Pomus/Shuman)
  20. That’ll Be The Day (Allison/Holly/Petty)
  21. La Bamba
  22. Night Is Falling
  23. While Travelling On A Train Going West…
  24. Jupiter (Holst)
  25. Sheila (Roe)
  26. Boys (Dixon/Farrell)


Al Jones
vo, a-g
Mike Piggot
violin
Harold McNair
flute
Gordon Huntley
steel-g
Percy Jones, Ashley Hutchings
e-b
Spike Heatley
string-b
Brian Dobson
ds, per
Bob Hall
p
Martin Stone, Yogue
g
Larry Steele
b
Alun Davies
ds

 チューダー・ロッジがあるインスト曲のさわりに“木星”を持ってきていて、そういやまんま“ジュピター”ってタイトルでやってた人がいたっけ…と思いついた結果が今回のアル・ジョーンズです。
 どっちが名前でどっちが題名なのかよくわからないのだけど、ライナー読むと“アル・ジョーンズは何処で生まれ云々”といった書き方をされているので、アル・ジョーンズのほうが名前だと考えることにします。

 今年の8月で還暦を迎えるシンガー・ソングライター作品で、1~12がスタジオ録音、13~17が71年の録音、18~26が69年のライブ音源となっています。
 当時リリースされたのは10曲目までだったみたいだね。

 深みのある声とギターで弾き語っていて、なんだかジェントルな雰囲気ぷんぷんです。
 歌唱はボソボソ型でも溌剌型でもなく、言ってしまえばこれといった個性があるわけじゃないんだけど、なぜか惹かれてしまうのですよ。普通っぽいからこそ親しみが沸くというか、この普通さこそが最大の魅力なのかもしれないなあ。

 でもテクニックはあり。ストロークもアルペジオも、アコギに挑戦するも2日で投げ出した私が言うのもなんですが、上手いわ。
 実を言うとストローク奏法って好きじゃなかったりするんだけどさ、この人の場合は「もういいわかったわかった、そのジャカジャカ控えてお願いだから」ってならないの。
 あ、わかった。一時期雨後の筍のように出てきまくったフォークデュオ(もち日本の話ね)がおしなべてジャカジャカ奏法で、それで嫌になったのが原因だ。なんでもさ、露出多すぎると嫌いになっちゃうよね。

 サポートメンバーを見てみると、ジャズ畑の人も多くいるなあ。
 アシュレイ・ハッチングスが紛れ込んでるけど、意外と顔広いのね。

 この人はさりげない風を装っておいて実はかなりの技巧派とみたんだけど、ステージングもさりげないなあ。
 21で“ラ・バンバ”“ツイスト・アンド・シャウト”にスライドするんだけどね、そのときのお客の笑い方がなんとも柔らか、暖かムードなの。和み系って括りを作ったとしたら、入れておきたいお人だなあ。髭面だけどあんまむさくるしくもないしさ。

 でもカップを持つ小指は立ってる。





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Last updated  2006/11/19 02:39:41 PM
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