カテゴリ:80年代男性ソロ
フェアポート・コンヴェンションの核だったりマーティン・カーシーとデュオ作を作っていたり、はたまた数多くのセッション参加などおそらくは英フォーク界でもっとも有名なフィドラー(どうしてもバイオリンじゃなくてフィドルって言ってしまう。ゴメンネ☆)によるソロ。たぶん5作目ぐらい。 ソロとはいってもゲストが弾くピアノのほうが目立っている曲、ベース&ドラムが疾走している曲、マンドリンズな曲と、ただのフィドル作品には収まってないです。 いい意味で純粋なソロ作品になっておらず、楽曲やアレンジもわかりやすい美旋律のものが多いから、えらい聴きやすいです。 各種鍵盤が実にいい味で、ベリル・マリオット女史についてもっと知りたくなってしまったよ。(ちょっと検索してみたら、白髪の上品そうな婦人が出てきた) フェアポート組が多く参加してますが、1、4、6、8の4曲がそのフェアポートとリチャード・トンプソンを従えての録音となってます。 …しかしそうは言われても、誰と誰と誰が当時フェアポートのメンバーだったのかわかりません。親切な方、やる気なしの私に代わって調査のほうお願いしますね! ほぼすべてインストで、唯一の歌入り8はサンディ・デニーの作品。3年前に亡くなった彼女に語りかけるように歌うこの曲のオリジナルは、サンディの72年のソロ「サンディ」で聴くことができます(#103でレビュー済)。 私の持ってるのは「フリッティン」(83年)との2イン1なんだけど、こういうふうに2つのジャケをミックスしちゃうのはどうにかならないかなあ。 本来のジャケはこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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