カテゴリ:50&60年代男性ソロ
いやー騙されてたよ。このオーウェン・ハンドって人、てっきり生粋のスコットランド人かと思っていたらアイルランド生まれ。育ちはエディンバラだけどね。 アコギ一本で弾き語るスタイルから少し進化し、ここではピアノとバンジョーなんかも導入、ほんの少しだけ音に厚みが増しました。 同じくアコギ弾き語りなイメージがあるマーティン・カーシーやバート・ヤンシュなんかよりも更に素朴に淡々と歌っています。 肌のくたびれ具合からしても2人よりもう少し年上に見えますねえ。おそらく、すでに30歳を越えていたんじゃないかな。 66年発表のたぶん2作目で、前作とは打って変わって6を除き全てトラッド。 その中にはスティーライ・スパンやイワン・マッコールでおなじみの2や、ジョンストンズやテンペストもやった9、ペンタングルではバートが歌っていた10もあります。 育った環境が環境だからか、スコットランド民謡が多いですね。 でもそれらの曲よりも、ここで初めて知った1や3といった曲のほうが気に入っちゃった。てへへ。 まあこの人も、カラオケよりは歌声喫茶でしょうな。 いつも同じ時間にやって来て、誰に言われるまでもなく歌いだすような庶民派感覚。1分台の短い曲が多いのもそれに拍車をかけてます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/11/12 10:20:41 AM
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