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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2005/07/30
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カテゴリ:50&60年代男性ソロ

  1. Leavin’ Blues (Leadbetter/J. Lomax/A. Lomax)
  2. Cocaine (G. Davis)
  3. Sally Free And Easy (C. Tawney)
  4. Black Is The Colour Of My True Love’s Hair (J. J. Niles/Trad)
  5. Rock Me Baby (M. Jackson)
  6. Seven Gypsies
  7. Ballad Of The Sad Young Men (Thomas Wolf/Landesman)
  8. Moanin’ (B. Timmons)
  9. Skillet (Good’N’Greasy)
  10. Ain’t Nobody’s Business What I Do (Granger/Williams/Prince)
  11. Maajun
  12. I Can’t Keep From Cryin’ Sometimes
  13. Don’t Thing Twice, It’s Alright (Bob Dylan)
  14. My Babe (W. Dixon)
  15. Goin’ Down Slow (James Oden)
  16. Better Git It In Your Soul (Mingus)

 またわかんないことになってるよつながりが。デイヴィ・グレアオーウェン・ハンドを結ぶものって何だろ? ギター弾きのソロってとこ?
 考えられるのは3の存在かなあ。同じ曲やってるつながり。オーウェンさんはこの曲、前回レビューのアルバムではやってないんだけどさ。

 それはともかくとして、スカイ島の父とギアナの母との間に1940年に生まれたギタリストによる最初のソロです。
 この人ってあれなんだよね、オープンチューニングが云々DADGADが云々って人なんだよね。ギター事情には疎いんでよくわかっていないけれど、古くからこの世界にいて、シャーリー・コリンズと共作出してたりする人という認識は前から持っていました。
 でも存在は知ってるけど聴いたことはない状態だった高校生のころは、フォークじゃなくてブルースの人だと思っていた…けど、別にフォークだろうがブルースだろうがジャズだろうがどれでも良さそうです。カバーの選曲を見る限りでもそうだし、実際に耳にしてもね。

 当然ギターはこれでもかと弾きまくっているけど、技術の高さを勘違いしたひけらかし大会にはなっていないです。
 ほら、たまにいるじゃないですか。自己のテクニックに酔いしれるあまり、中身のない速弾きや意味不明な即興に一生懸命なギタリスト。
 その点、この人のギターは緩急ついていて、ちゃんと「歌って」います。

 あとですね、インストアルバムかと思っていたらそうではなかったんですよ。
 元祖オープンチューニングだ英国ギタリスト界の重鎮だ等々言われまくってるからてっきり。
 何曲かで喉を披露しているんだけど、これがいい感じに力の抜けたもので、音域も無理してないし声質も癖がなく聴きやすい。とりあえず歌ってみたら予想以上にいい感じだったのか、はたまた元々歌もやっていたのか…。

 たまにドラムとベースが登場していて、誰が演奏してるんだか気になる。それから12弦ギターもしくはマンドリンも入っているかも。
 ダブルベースとドラムの上でギターが舞う11は白眉です。

 しかし表現力ありまくりだなあ。カントリー調にも弾いているし、名声の高さはだてじゃないね。






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Last updated  2006/11/12 10:14:52 AM
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