カテゴリ:50&60年代男性ソロ
またまた1000円札1枚で買えてしまったアルバムの登場…というのは冗談で(それも正解だけど)、生まれが同じランカシャーってことで出してみました。 ただし、パースシャー生まれ説もあるため本当のところはよくわからんです。検索してみてもランカシャー説がわずかに多いだけだし、この58年から66年の間にトピックに残したアルバムから選曲したコンピのライナーではパースシャー生まれってなってるんだよね。 さらに突っ込んで調べてみたら、どうやらパースシャー生まれなのはイワン・マッコールの母らしい。紛らわしいなーもう。 で、生まれはイングランドだけど両親はスコッツ、取り上げる民謡もスコットランドものが多いのでスコットランド産ってことにしときました。 ジョンストンズで聴いて激しく気に入ってしまった1を発見して「買おうかな?」となり、エコーの効いたエレキギターとスネアが印象的なスティーライ・スパンのバージョンが心に残っていた3で絶対に買わんと、とレジに持っていったのでした。 それに英国民謡ファンとしては、この親父は聴いておくべき人だしね。好きになるならないは別としても。 極力絞った生ギターや軽快に鳴るバンジョーの上にどう聴いても銭持ってなさそうな労働者階級的歌声が乗っかります。アカペラもありです。 しかしふと思ったんだけど、この人って意外と骨っぽい漢声なんじゃないの? 独特なコブシ回しが評価分かれそうだし、ストレートな歌い方に慣れている現代耳には正直きつそうだけど、低音なんて味わいありまくりじゃないですか。まあ、中~高音はちょっとショボン&変声入ってるけど。 ポーグスやダブリナーズもカバーした20も良いけど、9はかなりのお気に入り。 53年に妻子殺しの罪で処刑されたティモシー・ジョン・エヴァンスの事件(のちに冤罪と判明)を題材にしていて、バッキングで歌うペギー・シーガーが淡々としていて良い。でもテーマがテーマだからか、どこか不気味な雰囲気も併せ持っていたりして。 うーん詳しい歌詞が知りたいぞ。 参考までにオリジナル収録アルバム→→ 1~5:「ザ・ジャコバイト・リベリオンズ」(62) 6:「バンドック・バラッズ」(58) 7~11:「コーラス・フロム・ザ・ギャロウズ」(60) 12~15:「ザ・マンチェスター・エンジェル」(66) 16~19:「スティーム・ホイッスル・バラッズ」(64) 20:「ストリーツ・オブ・ソング」(59) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/11/08 05:17:13 PM
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