カテゴリ:50&60年代男性ソロ
9作目くらいでしょうか。 プロデューサーはやっぱりミッキー・モストです。ならばレッド・ツェッペリンの面々がお手伝いに来ているのだろうか?と短絡的な私は思うわけです。 そもそもドノヴァンのアルバムって、録音参加メンバーが記載されてないこと多いんだもんなあ。 で、強引に調べた結果を載せときました。たぶんほかにも数人が参加していると思います。間違ってる箇所があったら訂正よろしく。 うーん、やっぱZEPの3人は参加していたか。 それからジャズ方面で活躍傾向にある方々もいらっしゃいますね。細かいドラミングなんかはとてもジャジーです。 それで本作でも「スコットランドを代表する自作自演フォーキー」のイメージを見事にひっくり返してくれてます。 いや、フォーキーではあるんだけど、サイケ色もかなり強くて。 歪ませたエレキギターが渦を巻いていたり、声にエコーをかけてみたりとね。 でもインクレディブル・ストリング・バンドのように総天然ヒッピーとはちょっと違うなあ。ドノヴァンの場合、曲そのものや本人の歌い方はいたって普通なんだけど、アレンジでお花畑化している感じ。 太鼓がチャカポコ鳴り脱力感バリバリのストリングスが入る曲、サンフォレストを彷彿させる管楽器がかわいらしい曲、のったりとしたフォーク曲などいろんな曲をやっています。 インドからの影響も強そうだなあ、自分でもタンブラ弾いてるし。 あ、そういえばドノヴァンもマハリシ・ヨギのとこへ行った1人なんだっけね。そこでビートルズに3本指ピッキングを教えたとか。 インド行きが67年ならば、68年の「ハーディ・ガーディ・マン」にインド色が入らないわけはないよねぇ。 なんかもう定住型じゃないなあ、この人。 絶対に放浪生活派。旅先で生水飲んでおなか壊しても気にしなさそう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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