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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2006/04/09
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カテゴリ:50&60年代男性ソロ

  1. Gospel Song
  2. Fast Approaching
  3. Don’t You Feel Good
  4. Birth Of Spring
  5. Won’t You Stay Awhile Suzanne
  6. Wilderness
  7. Adolescent Years
  8. Saturday Girl
  9. Don’t You Hear Your Mother’s Voice
  10. Ives Horizon
  11. Blythe Hill
  12. Willow Pattern

all songs written by Gordon Giltrap


 ここからの14枚は独奏者特集。
 内訳はギター5、フィドル2、チェロ1、パイプ2、フルート2、蛇腹2。
 手始めにゴードン・ギルトラップからいってみまーす。

 ゴードン・ギルトラップは1948年4月6日ケント生まれ。
 ビル・リーダーがプロデュースしたこちらはソロ1作目で、すべて自作曲で構成されています。

 ギタリストとしては非常に卓越した技量を持っている人のようで、キレの良い流麗なフレーズが全編にわたって登場しています。
 生ギターを自在に操りその音色はどちらかというと繊細、そして柔らかなアルペジオが聴き応えたっぷりって部分はジョン・レンボーンを彷彿させます。
 若干20歳でここまで弾きまくるのはすごいなー。コンポーズ能力もなかなかです。

 何曲かでは歌声も披露。
 こちらはまあ年相応かな。飄々としていて若々しい感じ。

 歌パートや全体の雰囲気はアル・ジョーンズに似てるかも。
 親しみやすい歌声と上手いのにテク自慢大会になってないギターがね。

 レンボーンやバート・ヤンシュと同じフォーククラブで演奏していたギルトラップはとくに12弦ギターの腕前が評判を呼び、トランスアトランティックとサインをしたのでした。


★公式サイト。ギターの先生もしているらしい→http://www.giltrap.co.uk/




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Last updated  2006/04/10 03:49:24 PM
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