カテゴリ:50&60年代男性ソロ
ここからの11枚は男性シンガー・ソングライター特集です。 69年のラルフ・マクテルから88年のアラン・テイラーまで、自作曲をレパートリーの中心としているメンズを集めてみました。 44年にケントで生まれ、ロンドンに居を構えるラルフ・マクテルの2作目。 ギターは17歳から弾き始めています。 私は彼の生み出す音世界が大好きなんで、とくにトラディショナル曲が入っていなくても買ってしまうのです。 言うなれば名前買いですね。この人のアルバムなら外れはないだろうって。 本作には英国フォーク史上に燦然と輝く名曲“ストリーツ・オブ・ロンドン”が入ってまして、これだけでもよし買った!です。 もう本当にね、聴くたびに鳥肌立てながら「なんて切なく素敵な曲なんだろう」ってほっこり泣きしてますよ。 その他の曲も素朴で暖かなものばかり。 マクテルさんの書く曲は、さりげなく心の琴線を刺激してくるという心憎さを持っています。 深みのある柔らかな歌声に癒される人続出ですね、きっと。 基本的な演奏スタイルは本人の歌と生ギター。 たまに笛やマリンバ?が入ったり、マイク・ヴィッカーズによるオーケストラが入ったりしてサウンドに奥行きを出しています。 5と7でのジャグ・バンドの参加も、陽気な側面が垣間見えてなかなか。 クレジットないから自信はないけど、本人ハーモニカも吹いているかもしれません。 それからオーケストラとは別にダブルベースは確実に入ってる。 1はアレンジを変えたものが75年の「ストリーツ」に収録されました。 75年のバージョンは全英2位の大ヒットを記録しています。 ★公式サイト→http://www.mctell.co.uk/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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“ストリーツ・オブ・ロンドン”って、好きな曲ですけど、オリジナルはこちらなんですね。CDに入っているのは、アルバム『ストリート』のアレンジバージョンのようですね。違いを聞き比べてみたいです。
(2006/04/15 05:51:50 PM)
明けましておめでとう。きばなです^^
ブログの仕組みが解らず、過去のブログにコメントしても気づいてもらえないと思っていました。そうでなさそうなので、ここに書き込みします。 大絶賛のラルフ・マクテルのストリート・オブ・ロンドンのお得情報です。 自身のライブバージョンが数種類有ることは知られていますが、スタジオバージョンが、あと2つあるのですよ!! ひとつめは、「You Well Meaning Brought Me Here」のUS盤に。これが、国内版初登場でした。(もちろんアナログ盤)これは06年のBOXでCD化されました。そして、もうひとつは、まだ未CD化の「At The End Of Perfect Day」の中に。どちらも、2ndとStreetsの中間のようなバージョンです。 こう書くと聞いてみたくなるでしょう? Ralph Mctellも大~好きなアーテストのひとりで私のCD棚には、奇しくも、ダギー・マクリーンの隣です。 やはり、リアルタイムで聞いていました。 国内盤も3枚出ています。2nd。You Well~。とNot Till Tomorrowの3枚でNot~の邦題は確か「孤独の旅芸人」だったような?BESTはYou Well~とNot Till Tomorrowだと個人的には思っています。 当時はラルフ・マクテルのレコードを探しに東京、大阪、京都と買出しツアーに行きました。(私は札幌です。)それでも、そんなになかった。今は探すのも本当に楽になりました^^ということで、「後世に残したい英国フォーク史上に燦然と輝く名曲」。私も同感です。 この次は、Ralph Mctellつながりで、Wizz Jonesのアラン・タンブリンの正体をお教えします。 また長くなりました。では、では・・・・。 (2008/01/06 07:55:51 PM)
↑の間違い^^
(2008/01/06 09:29:59 PM)
きばなさん
あけましておめでとうございます。 今年も七草粥を食べ損ねました。 コメント書き込みは過去の日記でも大丈夫です! スタジオバージョンがあと2つあるなんて! 聴いてみたいなあ。きばなさんはすべてお聴きに?? アラン氏の正体を早く知りたいな(=^▽^=) (2008/01/07 09:06:21 PM) |
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