カテゴリ:50&60年代男性グループ
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団塊ミュージシャンを探していたところジェリー・ラファティが引っ掛かりました。 ならば彼がいたハンブルバムズを出しましょう。 ……? いねーじゃねーか! そうでした。ラファティは次の2作目から参加していたのでした。 この1作目はビリー・コノリーとトミー・ハーヴェイのデュオだったのでした。 でもバートサンは興味深い事実を入手したのです。 何かってコノリーの肩書ですよ! CBEといえばマーティン・カーシーのMBEよりも上、ジュールズ・ホランドのOBEよりもさらに上。 commander です。司令官です。 コメディアン兼俳優兼音楽家のコノリー氏、今では超大御所芸能人らしいですなあ。 日本でいえば故いかりや長介みたいな感じ? 肝心の音楽ですが、これがもうアルバム名の通り。 軽快なマンドリンを軸とした演奏に脳内お花畑なシンギング。 ビル・リーダーの書いた解説文には同じスコットランドのインクレディブル・ストリング・バンドが登場してますが、ISBのようなアシッド臭はないね。 こっちのがピクニック度が高く、小学校低学年の音楽の教科書に載っていそうな楽曲が多いです。 まさに「愉快なメロディ」がたっぷり、簡潔にまとめた1分台の短い曲がほとんどだから飽きも来ない。 担当クレジットは解説文から拾い出したものを記載しておきました。 明らかに声質の違う二声が聴こえてくるものもあるから、ハーヴェイも歌っているのではないかと。 んでカズー?も一部で登場しています。これがバカっぽさに花を添えていていいんだ。 なおインストも何曲かあります。 この後ハーヴェイ脱退ラファティ加入で2枚作成。 全部で3作品残したハンブルバムズ、シンプルさでは本作が群を抜いてます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/01/28 05:31:55 PM
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