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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2011/05/10
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tannahill weavers 4

  1. Johnnie Cope/The Atholl Highlanders
  2. The Trooper And The Maid/The Sound of Sleat
  3. I Once Loved A Lass
  4. Paddy O’ Rafferty/Sandy Duff
  5. Auld Lang Syne (Robert Burns)
  6. Captain Carswell/Susan MacLeod/The Caber Feidh
  7. The Gaberlunzie Man/Mrs MacLeod Of Rassay
  8. The Terror Time (Ewan MacColl)
  9. The Birkin Tree
  10. Lieutenant Maguire/Donald MacLean


Roy Gullane (1949.3.19~)
g, tenor banjo, vo
Les Wilson
bouzouki, mandolin, g, b-pedals, vo
Phil Smillie (1955.12.22~)
whistle, flute, bodhran, glockenspiel, harp, vo
Alan MacLeod
highland bagpipes, whistle, mandola, organ, vo

produced by Nigel Pegrum

 ニドロローグ~スティーライ・スパンのナイジェル・ペグラムをプロデューサーに迎えた4作目。

 大好きな“ジョニー・コープ”での幕開けに泣きそうになるワタクシ。彼らの魅力のひとつである厚いコーラスも楽しめるし…ひょっとしたら持っているタナヒルのアルバム(2011年5月の時点では10枚)の中では一番のお気に入り作品かもしれない。
 収録されている曲もチャイルド・バラッド299番の2だのペンタングル(のバート・ヤンシュ)が演奏していた3だの“蛍の光”の邦題で真に有名な5だの、おなじみのものがずらっと並んでいて嬉しいね。

 女声と勘違いしてしまっても何ら不思議ではない(おそらくはフィル・スマイリーによるものと思われる)高音を含むハーモニーも堪能できます。
 彼は声変わりをしているのだろうか…小田和正とはまた違う種類のハイトーンです。
 無伴奏重唱でスタートする7は鳥肌物! こんなかわいくて美しいメロディが伝承されているスコットランドって素敵な国だわ。

 3作目まで在籍していたハドソン・スワンとマイク・ワードが脱退し、新しいラインナップは誰もフィドルを弾いていないのでどうなっちゃうんだろうと心配になりましたが、それはご無用だったみたい。
 新加入のレス・ウィルソンが大活躍しているのですよ。彼の弾くブズーキやマンドリンがすんごい生き生きしてる。
 でもやっぱりフィドルはいつもいたほうがいいよねと結論付けたのか、バンド史全体を眺めてみるとフィドラー不在アルバムの方が少ないです。

 あ、上述の“蛍の光”は我々がなじんでいるメロディではないのでご注意。

 ハドソン・スワンがリーダーのハドソン・スワン・バンドもレビューしているのでよろしければチェックしてみてね。


 待てよ。この楽器編成ってプランクシティに通じるんじゃないの?
 フィドルはいないがパイプはいる、どちらかと言うとギターよりブズーキ&マンドリンをよく使ってんの。


 http://www.tannahillweavers.com/





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Last updated  2011/05/10 08:22:47 PM
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