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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2011/09/26
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カテゴリ:70年代男性ソロ
colin hare

  1. Get Up The Road
  2. Bloodshot Eyes
  3. For Where Have You Been
  4. Find Me
  5. Underground Girl
  6. To My Maker
  7. Grannie, Grannie
  8. Alice
  9. Nothing To Write Home About
  10. New Day
  11. Cowboy Joe (Saga)
  12. Just Like Me
  13. Charlie Brown’s Time
  14. Fighting For Peace

all songs written by Colin Hare

Colin Hare(1946.6.4~)
vo, g, b, key, harmonica, backing-vo
Billy Bremner(1946~), Jim Kelly(1946.12.19~95.12.26)
g, backing-vo
Pete Kircher(1945.1.21~)
ds, backing-vo
Pete Dello(1942~), Pete Kelly
key, backing-vo

produced by Colin Hare

 元ハニーバスのコリン・ヘアによる最初のソロ。
 ハニーバスの同僚ジム・ケリー、ピート・カーチャー、ピート・デロも協力しているため「別に大喧嘩して解散に至ったわけじゃなかったんだね」とまずは一安心。

 中身を聴けばさらに安心、いや安心を通り越して笑いが止まらない。恐ろしく出来が良いのだ。
 気取りのない素朴な歌声。うるさすぎないエレキギター。人間味あるハーモニカ。そして何よりメロディラインが素晴らしい。
 「3月ウサギ」または「うさちゃん大行進」…ほのぼのとしたアルバム・タイトルがサウンドの雰囲気と見事に一致しているではないか。

 豪奢さとは無縁、涼しいそよ風と暖かな日差し。そんな質感をまとった木漏れ日フォークである。
 ビートルズやヘロン、スタックリッジ、キンクスあたりが好きなら本作は大ヒットだろうし、アメリカのバーズなどカントリー・ロックが好きなリスナーの琴線にも触れることだろう。
 木管(たぶんフルート)をフィーチャーした10はどことなく“パディーズ・グリーン・シャムロック・ショア”を彷彿させ、トラディショナル音楽も聴いてきたんだろうなと思わずにはいられない。

 再発されるにあたって70年代初めの未発表音源7と14を追加収録。特に7は古楽の小品のようで実に可愛らしい。

 本作から30年以上経った2004年に2作目、翌年に3作目を発表。更に2008年5月には来日公演も果たしている。







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Last updated  2011/09/26 09:17:28 PM
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