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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2011/10/15
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カテゴリ:音楽/その他

続き。


山田五郎→山
森田美由紀→森
岩本晃市郎→岩
宮武和広→宮



<PFMのフランツ・ディ・チョッチョ、フランコ・ムッシーダ、パトリック・ジヴァスからメッセージ>

森 イタリアン・プログレッシヴの巨人PFMことプレミアータ・フォルネリア・マルコーニのフランコ・ムッシーダ、フランツ・ディ・チョッチョ、パトリック・ジヴァスの3人からのメッセージでした。
山 フランツ・デ・チッチョってフランツ・ディ・チョッチョなんだね。チョッチョって言ってましたね。いやーいただきましたね~。来日しましたよね。
岩 そうですね8月に。11月にもまた来日します。
山 ちょこちょこ来るんですね。
岩 今度はオーケストラと一緒にやるんですよ。PFMウィズ・オーケストラって。だから今度はクラシックの名曲ですね。クラシックの名曲と自分たちのヒットをやるという。前代未聞のライブになりますね。楽しみですね。
山 楽しみですねぇ。
岩 やっぱりイタリアン・ロックというと、一番最初に聴いたのは彼らの「幻の映像」っていうアルバムが…、たぶんほとんどの日本のリスナーはここから入ったと思うんですよね。
山 イタリアのものはね。そうですね。

森 PFMにもリクエストが届いています。東京都の男性、到着返信書留郵便さん。PFMへのリクエストですね。「『リヴァー・オブ・ライフ』。月並みですがそれまでのロック…イギリス、アメリカ、日本のバンドと思っていた私に衝撃を与えたバンドで、作曲、アレンジ、演奏どれをとっても素晴らしく、ダイナミックかつ繊細なサウンドが魅力。このバンドに出会ったことでイギリス以外のヨーロッパのロックに興味を持つようになりました。バンド名の由来のマルコーニに行ってしまったほど好きなバンドです」。
それから神奈川県の男性、安全第一さん。「私が高校の頃このアルバムを友達から借りて聴きました。当時クリムゾンのファンだった私を一発でイタリアにのめり込まされた曲です」。
それから千葉県男性、モバのフリーウェルさん。「8月にプログレ・フェスにってきました。カンサス目当てで行ったんですが、PFMの凄さに感動し大ファンになりました。ライブがとにかく激しくて良かったのでライブバージョンがあれば流してください」。
ということでこのリクエストにお答えしまして、ライブバージョンでお送りいたします。プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ、2010年に発表された「クック」デラックス・エディションから“人生は川のようなもの”。

29. River Of Life(邦題:人生は川のようなもの) [LIVE] / PFM


森 PFM“人生は川のようなもの”ライブバージョンでお聴きいただきました。
山 これライブ自体はいつのライブですか?
岩 これは「クック」が発売された時ですから73年ぐらいだと思いますけれども。
山 じゃ、PFM黄金時代。
岩 そうですね。はい。
森 当時このイタリアのプログレって私あまり聴いたことがなかったんですけれども、いいんですね。
山 いいですよ。
岩 基本的にイタリアのプログレでもPFMもそうなんですが、キング・クリムゾンの作詩を担当しているピート・シンフィールドがマンティコア・レーベルというのを作ったんですね。それはELPのアルバムを出すためのレーベルなんですけども。そこで彼らがイタリアに行った時に発掘したものをマンティコア流通っていうか、通じて世界に発表した。だからちょっとイギリスのテイストが入っているのかな。
山 ファッションでも一番おいしいところですからね。イギリス・テイストが入ったイタリアってのは一番おいしいところです。
森 それはね~。
岩 オリジナル盤を聴くとそれなりにイタリア盤のいいところもあるんですけれども、完成度というと僕はやっぱりこのイギリスから出た“リヴァー・オブ・ライフ”というか、この「フォトズ・オブ・ゴースツ」っていうタイトルのアルバムなんですけども、これがもうベストだと思いますね。
山 わかりますね。このときにこう、あれですよね、プレミアータ・フォルネリア・マルコーニが長すぎるつって。ピート・シンフィールドがPFMにせいって言ったという。
岩 そうですね。

森 イタリアに続いてはフランスのバンド、アトールです。
岩 これもいいバンドすね。フランスにはアンジュっていうバンドとかモナリザとか、ちょっとこうジェネシス、演劇っぽいジェネシスに影響を受けたバンドがいるんですが、アトールはそういうバンドではない。
どっちかというと、ま、フランスのイエスというか。まあそれはちょっと言い過ぎなんですけども、まあフランスのイエスと言ってもいいかなあという感じのいいバンドですね。
山 ジョン・ウェットンが参加している。
岩 ああ、そうですね。
山 というのがあるぐらいですからね。
森 そっか、ここもジョン・ウェットンですか。
リクエストいただいています。愛知県の男性フジモッチーさん。「プログレ三昧復活おめでとうございます」。
全員 ありがとうございます。
森 「『夢魔』はアトールで初めて聴いたアルバムで、この3曲目聴いてアトールにはまりました。後半のギターソロは圧巻です。去年はこの曲をリクエストしつつも漏れてしまったので、今回こそは全国のプログレ・ファンと一緒に聴きたいです」。ということです。
神奈川県、女性、ラファエラさん。「待ってましたプログレ三昧第二弾。今年こそアトール逃したらあきまへんで」。
山 あきまへんか。
森 「ミシェル・ポルナレフかと聴きまごうくらい甘ったるく始まる軽快なこの曲は(岩:ほめてるのかどうかわかんない)短い間にいろんな要素てんこ盛りで絶品でっせ~」。それから…
山 多いな。
森 はい、来てますね。千葉県の女性、ヴィクトリアさん。「これは私が初めてプログレらしいLPを買った1枚です。最近は針を落とすことがなくなりましたので、放送中に流していただければ嬉しいです」。ということで、
山 女性からのリクエスト多いですね。
森 多いですねえ。
ではお聴きいただきましょう。アトール75年のアルバム「組曲・夢魔」から“恍惚の盗人”。

30. Le Voleur d'Extase(邦題:恍惚の盗人) / ATOLL


森 フランスのバンド、アトール75年のアルバム「組曲・夢魔」から“恍惚の盗人”お聴きいただきました。
山 何このタイトルの意味がわかんないですけどね。“恍惚の盗人”なんて。どんな意味だ。盗人が恍惚としてたら捕まっちゃうじゃんねと思いましたけどね。いいですね、はい。
森 ミシェル・ポルナレフ風スタートっていいましたね。
山 最初、そのなんか、甘いメロディからこう入っていって、最後が…言ってみればフランスのイエス的な?感じの。
岩 独特ですね。フランスのプログレッシヴ・ロックってのはね、独特なものがあります。だから好きな人は本当にはまるみたいですよ。




続く。






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Last updated  2011/10/15 05:07:31 PM
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