カテゴリ:音楽/その他
続き。 山田五郎→山 森田美由紀→森 岩本晃市郎→岩 <ピーター・ハミルからメッセージ> 森 はい。ピーター・ハミル、ですよね。 山 来ましたね。ピーター・ハミルですね。4組目になりますかねコメントいただいた海外のミュージシャンは。 エキセントリックな攻撃性と叙情がするとでも言いましょうかね、ディス・イズ・ブリティッシュ・ロックな感じで圧倒してくれるヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーターのピーター・ハミル。この人はね、コアなファンが多い! 森 そうなんですね~。 山 私の知り合いもメアドがピートハミルだもん。お前ピートハミルじゃねーじゃん!みたいな。 岩 ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロックの2人のピーターというね。ピーター・ゲイブリエルとピーター・ハミル。象徴ですよね。 森 リクエストもたくさんいただいています。福岡県男性、VDGG2001。「プログレ三昧だった大学浪人時代に特に衝撃を受けた大好きな曲です。レーベルそのもののカリスマだったピーター・ハミルは初めて観た大阪での日本公演、数年前に東京で観た日本公演は一生忘れられない思い出になりました」。 それから沖縄県の男性、パラドックスドライブさん。「前回は家にFMラジオがなくてツイッターのTLで気分だけ味わって悔しい思いをしておりました」。ということですが、今回きっと聴いてくださっているんですね。 それから神奈川県の男性、厚木のキクチさん。「叫ぶ詩人ピーター・ハミル氏の絶唱&絶叫が素晴らしすぎます」。 そして静岡県のケーマルさん。「大物バンドの来日公演ってどこか若い頃熱心に聴いてた昔の自分に落とし前をつけるってニュアンスないですか? 実際多くのライブが全盛期には程遠い内容かなと自分は思うんですが、そんな不遜な先入観を打ち砕いてくれたのが2008年のVDGG。たまにこれがあるから行かざるを得ないんだよなーライブって」。ということです。 ではお聴きください。ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーター76年の作品「スティル・ライフ」から“ピルグリムス”。 40. Pilgrims / VAN DER GRAAF GENERATOR ![]() 森 ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーターで“ピルグリムス”でした。私このバンド実はあまり聴いたことがなかったんですけど、もう持っていかれました。 山 かっこいいっしょ? 森 かっこいいですね。 山 ブリティッシュでしょ? 森 ブリティッシュ…ピーター・ハミル凄いですね。 岩 最高ですよ。 山 この二大ピーターね。ハミルとゲイブリエルの共通点であるところのこのダミ声。 岩 ダミ声。 山 これがなかなかね、イギリスにしかないダミ声ですよね。 岩 いいですよね。このダミ声から出る高音にこう持っていかれるところ、ジョン・ウェットンもそうですけど、いい声ですね。 ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーターはギターでロバート・フリップ、キング・クリムゾンのロバート・フリップが参加してることで知られてますけども、フリップが尊敬するバンドというか、認めているバンドのひとつがVDGGでしてね。 山 ということはもう大したことですよね。なかなか認めないフリップが。 岩 なかなか大したことですよこれ。 森 さあ続いてのリクエスト、オランダのバンド。さっきフォーカスをおかけしましたけど、今度はフィンチ。 山 フィンチに行きましたか! ほおーいきなり。 岩 フィンチですか。 山 エクセプションでもなくフィンチまで飛んだ。 岩 (笑)飛びますね。 森 これ、フィンチというのは? 山 これ、ヨープ・ヴァン・ニムヴェーゲンっていうんですか? 岩 そうですね、はい。 山 まあテクニックがあると。 岩 テクニックがある…わりとこう、ロックというよりちょっとこうクロスオーバーというかフュージョンの匂いのするバンドで。 オランダとかっていうとフォーカスとかエクセプションとかカヤックとかいろんなバンドいるんですけども、中でもわりとこうなんて言うんですかねちょっとこうクロスオーバーに寄ってったバンドだと僕は思うんですけどね。 森 リクエストご紹介しましょう。新潟県男性トンビがぐるりと輪を描くのですさん。「強引に連れまわされるような快感とでも申しましょうか。あまりのややこしいフレーズに最初何が起こっているのかわかりませんでしたが、いったん乗れるようになるとたまらんものに。初めて自転車に乗れたことを思い出した的な?」。 山 そこまで!? 森 神奈川県男性55歳、電機メーカーS社不良部長さん。「恋い焦がれ想いを言えずじまいだった人に35年ぶりにばったり会ったような気分です。さっきテニスコートに向っていた車の中でこの番組を聴き、急遽自宅に戻りました」。 山&岩 (笑) 森 「コート代2万円とパートナーの気持ちを捨てて」。 全員 おおー。 森 「学生時代アルバイト料をプログレとクロスオーバーのレコードに費やし、足りなくて学習塾経営までしました」。という方からのリクエストですね。 山 クロスオーバーって言葉がね、時代ですよ。クロスオーバーイレブンって番組がありましたからね。NHKでやってました。 森 あと東京都の男性、空飛ぶ茶碗さんからもいただいてます。 ではお聴きください。フィンチ75年のアルバム「グローリー・オブ・ジ・インナーフォース」から“レジスター・マジスター”。 41. Register Magister / FINCH 森 オランダのバンド、フィンチの“レジスター・マジスター”お聴きいただきました。 続く。
Last updated
2011/10/17 08:55:43 PM
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