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テーマ:今日の出来事(287910)
カテゴリ:日記
2021/10/24
朝、チェックアウトしてJRで安城へ。 三河安城は降りたことあるけど 安城駅なんておれ初めて降りたかも。 会場入り。アンフォーレ。 駅近、わかりやすい。 新しくて綺麗。 良い施設。 綺麗な総合施設。 早速ホールでサウンドチェックして練習。 多目的だが。 意外に悪くない響きで驚く。 ちょっと怖いところもあるけど(ちょっと音が直接的...)、 まあ、適度な残響と言っていいと思う。 練習にはこーゆー感じの方が良い。 ぐるっとガラス張りで来館者から丸見えで 解放感あって明るい。 そーゆーのが気になるならブラインドを下ろせばよい。 我々は響きのこともあるし、 客寄せもしたかったからブラインドは下ろさなかった。 練習から本番までずっと丸見えでやった。 施設に来たついでに たまたまふらっと寄ってくれたりしたらうれしいじゃん (実際そーゆーお客様もいたらしい。嬉しいね)。 昼、 館内のCafe D&Nのおからパンサンド、カレーパンを楽屋で食う。 15時開演。 プログラムは シベリウス:アンダンテ・フェスティーヴォ グリーグ:2つのノルウェーの旋律Op63 メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲第12番 休憩なしで一気に演奏。 シベリウスはこないだやったばかりだが、 今回は小さめの編成。 小編成も良いなあ。 でもゾリはめっちゃよく鳴る団体なので、 小編成でも物足りなさはない。 グリーグ、よかった。 これは今回初めてちゃんと勉強した曲。すごくいい曲だった。 第1曲の終盤の異常に悲劇的な展開とクライマックスのサウンド、 あれは一体どうなってるのか。 あーゆーサウンドはdiv.の音の重ね方に秘密があるんだろうなあ。 グリーグは本当に重ね方がうまいと思う。 本番のサウンドは本当に総毛立つような凄まじいサウンドだった。 オーゼと似たやり方だけれど、 おれはこの曲の方がいろんな点で衝撃度はちょっと上だと思う。 あ、一箇所振り間違えてごめんなさい_| ̄|○ メンデルスゾーンの弦楽の交響曲は今までに何曲かやっているが、 これはその中でもかなり難しいものだった。 対位法も複雑だったし....。 でもすごい曲だったなあ。 天才すぎる。 これをこの少ない練習回数でここまでやってしまうのは みなさんさすが。 それにしてもこの曲の2楽章はいい曲だなあ。 宗教的恍惚。 練習から本番まで、幸せな1日。感謝。 やはりこのサウンドは大事に守られるべきものだとゆーことを 改めて痛感。 このサウンドは長い年月をかけて 膨大な「時間」と「思い」が堆積したもの。 もう一度作り上げることは不可能だろう。 なんとかして定期的に集まって風を通して、 できるだけメンテしておくとゆーこと。 やめるのは簡単。 でも失ったらこれはもう元には戻らない。 我々が爺さん婆さんになったときに すぐに楽しめるような状態にしておくのが良いよね。 このサウンドは名古屋のいろんな団体の核心の一部だと思うし。 大事。 みなさんお疲れちゃん。ありがとう。 Cafe D&Nで購入したおからハンバーグ(ご飯なし)で乾杯。 帰宅。買ってきた宮きしめん食う。 今年は名古屋場所ができて本当によかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/11/22 09:33:23 PM
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