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船越保武 「聖クララ」 八戸市美術館 蔵 昨日から、ダンナ君は職場の旅行?で 「十和田湖」へ二泊三日で旅立っていきました。 「『十和田湖』もいいけど、『田沢湖』にも行っておいで。」 と言っておけばよかったー。 思えば、私が未だうら若き頃、両親が「田沢湖」へ行って、 父が田沢湖畔にスッと立つ 「たつこ像」の虜になってからというもの、 両親はたつこ像の製作者である、 船越保武氏の作品は常に細かくチェック... 特に1993年から94年まで全国で開催された展覧会 「 ---信仰と詩心の彫刻六十年--- 船越保武の世界 」 には何と二度も足を運び、 今でも私の手元にはその時の図録がしっかりあります。 (私がほしくて奪い取ってきた。苦笑。) 「あの金ピカ『たつこサン』のどこがいいんぢゃゃい?」 と当時、私は思ってたからに、 この展覧会の図録の作品に私は目を奪われてしまいました。 その後私はその展覧会、 こっそり当時のクラスメイトとみにいっています。笑。 しかしこの後、まさか私がカトリックで洗礼を授かるとは 夢にも思っていなかった頃の話ではありましたが、 でもその頃から、船越さんの作品... 特に「聖女」は、この世のものとは思えないほどの 清らかさが漂っていたことは確かです。 また色々な意味で物議を醸した「病醜のダミアン」や その何とも物悲し気な姿に圧倒される「原の城」、 そして、何よりも有名な「長崎26殉教者記念像」... は、信者になって巡礼で長崎を訪れる時は、 今ではいつも目にするオブジェとなっています。 父は未信者ですが (というか、お寺の墓に母を入れてしまったので、 その墓を守らなければならない。) 今でも船越氏の話題はよく出てきます。 父にとっては、特に船越氏の作品は、 今でも母との良き想い出となっているようです。 そして私にとっても、船越氏の作品をみに全国を行脚することが、 今では巡礼旅行のメインだったりもしています。 それにしても、ダンナ君、どーでもいいのですが、 電波が届かないところへ行っているのか知りませんが、 電話の一本でもよこしなさーーーいっっ!(`□´)/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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