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カテゴリ:現代社会の問題
●ベーシックインカムの話は直ぐに財源論の話になってしまう。現行制度の手直しでもできるとかできないとか‥。スイスでは国民投票までこぎつけたようだが、結局はこのへんの議論で挫折してしまう。
●関曠野さんはもともと通貨改革論者で、ベーシックインカム導入以前に租税国家を改めなければならないと力説している。私も全く同感である。ところが、通貨改革もベーシックインカムも財政・金融制度改革が前提になるので、実現するのはまだまだ先の話になる。 ●遠い未来の話よりも実現可能なことからということで、「改革なし」でもいける直近の問題から見直した方がリアリティがあるのではないかとも思う。 ●間違いだらけの経済政策、経済評論など‥。三橋貴明さんの本は何冊か読んだが、久しぶりに下記の本を読んでみた。いつものように実証的で説得力があるだけでなく非常に分かりやすい。 ![]() 【図解逆説の経済学 [ 三橋 貴明 ] ●経済学者の大半は、経済システムの在り方を歪める方向でしか活動していない‥と思える。存在異議しかない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
July 18, 2016 05:45:38 PM
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