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テーマ:音楽の巨匠たち(72)
カテゴリ:クラシック物語
【ヨハン・セバスティアン・バッハ ドイツの作曲家 1685年3月21日アイゼナハ生まれ、1750年7月28日ライプツィヒ没】 バロック音楽の輝ける金字塔 音楽に厳しいバッハはさまざまな衝突を繰り返しながら オルガ二スト、宮廷楽長、音楽監督と転身していきました [バッハ 15才] 北ドイツのリューネブルク教会付属学校の給費生になります 聖ミヒャエル教会付属学校です はじめは、聖歌隊で美しいソプラノを歌っていましたが 変声期になり、合奏団に所属して報酬を得ていました 父に習ったヴァイオリンやヴィオラの演奏にも優れていました [バッハ 18才] 卒業後、ワイマールのヴァイオリニストになりますが6ヶ月で辞め 故郷のアインシュタットに出来た新教会のオルガニスト(オルガン奏者)に 転職します ここでの給料はワイマールの時よりもずっと高かったようです ここでは、礼拝のための音楽を創り、伴奏をしました 合唱は地元のラテン学校の生徒達です もっと高度な音楽を導入しようとしたバッハと 訓練の足りない、行儀の良くない学生たちとの間には かなり確執があったようです バッハの音楽に対する追求心や高度な技術の要求は アインシュタットの教会には合わなかったのでしょう 結局、何度も聖職者会議にかけられたバッハは アインシュタットを離れます その決定的なきっかけは、後にバッハの妻になる マリア・バルバラを聖歌隊の席で歌わせた事件でした 当時、教会の聖歌隊の席に女性を入れることは禁じられていたのです *************************************************************** 新作CD「マーメイド伝説・スペシャル版CD」大好評通販中 ご希望の方は直筆サイン入りでお送りします HPで視聴できます♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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