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テーマ:音楽の巨匠たち(72)
カテゴリ:クラシック物語
アイゼナハのバッハ記念館前の立像 【ヨハン・セバスティアン・バッハ ドイツの作曲家 1685年3月21日アイゼナハ生まれ、1750年7月28日ライプツィヒ没】 バロック音楽の輝ける金字塔 バロック音楽とは、近代の音楽の基礎となった1600~1750年代の ヨーロッパの音楽をバロック音楽といいます リュリ、クープラン、ビバルディ、バッハ、ヘンデルなどが活躍しました [バッハ 44才] 音楽に対して非常に厳しいバッハは ライプツィヒでも市や聖職者会議といろいろな 衝突を起こしたようです 「コーヒーカンタータ」 バッハはコレギウム・ムジクム(ライプツィヒ大学の 学生を中心とする演奏団体)の指揮者も務め 「コーヒー・カンタータ]などの自作も演奏しています バッハの「コーヒーカンタータ」はまさに コーヒーショップの音楽会のために書かれたものです ドイツでは教会でもコーヒーショップでも 宮廷同様、優れた音楽を楽しむことが出来ました [バッハ 62才] バッハはポツダムを訪れ、フリードリヒ大王を訪問しました フリードリヒ2世(大王)は自らフルートを吹く音楽通でした 大王はバッハに主題(メロディー)を与え、 バッハはこれに6声のフーガを即興演奏して人々をあっと言わせました フーガとは、一つの声部の旋律を他の声部が追いかけるように くり返す音楽を言います ライプツィヒに帰ってから、大王の主題をもとに作曲をしなおし 「音楽の捧げもの」として大王に献呈しました [バッハ 64才] 子供の頃、月の光で写譜をしたり、ろうそくの光で勉強したせいか だんだん視力がおとろえてきます [バッハ 65才] [フーガの技法] この大曲の作曲中に失明し未完です バッハはこの大曲の中で主題をさまざまに変化させ音楽の実験を行っています 目の手術が失敗し失明します 失明後は楽譜を書けなかったので、旋律を口で伝え 弟子に書き取らせました 卒中の発作がおこり65才の生涯を閉じました ************************************************ ハープコンサートのお知らせ 2007年2月23日(金)午後6時開演 大阪朝日新聞本社 アサコムホール 【200名をご招待】 詳しくは『2月1日の日記』までどうぞ♪ ************************************************ 新作CD「マーメイド伝説・スペシャル版CD」大好評通販中 ご希望の方は直筆サイン入りでお送りします HPで視聴できます♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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