|
テーマ:音楽の巨匠たち(72)
カテゴリ:クラシック物語
A.D.900年頃の不思議な楽譜 中世の聖歌は初め一つの旋律でできていましたが、デコレーションをつけて 壮麗な雰囲気を出したり 一つの旋律を二人で歌うことがありました 『ムジカ・エンキリアディアス(音楽提要)』という音楽入門書があり この中にギリシャ文字を変形した記号のようなもので 記載された聖歌が残されています 不思議な絵のような楽譜ですネ 左端に目盛りのようなものが入った柱 これが音の高さを表わしています そして同じようなラインを描きながら動く二つの旋律があります 一つは主声部の聖歌の旋律 もう一つが付加声部あるいはオルガヌム(オルガンの意味)と呼ばれ 主声部の下に位置しています 二つの旋律の幅は5度に決められ、並行して動いています この本は900年ごろ、ヨーロッパ北部の修道院で記されました これが、多声音楽が記された最古の文献です *********************************************************** 7月22日(日)は加西市民会館でハープコンサートがあります コンサート後に無料体験レッスンをしますよ 主催 加西市民会館 0790-43-0160 ハープ曲試聴できます→ ケアホームのお医者様が4/30のハープコンサートの 写真コメントを載せて下さいました♪ http://www.biwako.ne.jp/~hatano/2007/2007-04-30.html 音楽講師として講演.comに登録しました♪ http://kouen.com/product_info.php/products_id/792 http://kouen.com/product_reviews_info.php/products_id/792/reviews_id/242 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[クラシック物語] カテゴリの最新記事
|