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カテゴリ:クラシック物語
クロード・ドビュッシー フランスの作曲家 1862年8月22日パリ近郊サン=ジェルマン=アン=レー 生まれ 1918年3月25日パリ没 ドビュッシーは世紀末から第一次世界大戦に至るパリに生きました 彼の音楽には、世紀末という時代の持つ退廃的で、どこか不確かな気分 パリの持つ一種独特のエスプリがあります 「海の声が聞こえますか。海、これが音楽といえるもののすべてだ」と 語ったように、彼の音楽には、波のざわめきのように、あいまいに 無限につづいていく感じが漂っています ドビュッシーは貧しい陶器商の子として生まれ 母は子供好きではなかったようで 伯母クレマンチーヌに育てられました 4才まで育ててくれたこの伯母は、当時絵画の収集家でもあった 裕福な銀行家アローザの愛人でした アローザはゴーギャンとも親交がありました click click ゴーギャン 「タヒチの女」 薔薇、ポール・ゴーギャン ドビュッシーは幼児期の多くの時間を、伯母の家や アローザの館で過ごし、そこでドラクロアやクールベなどの いろいろな絵画に出会いました click click ドラクロア「La Havane」 ドラクロア「春」 click クールベ「エトルタの海岸」 伯母がカンヌに移ると、ドビュッシーもカンヌを訪れ 長い間滞在することもありました 家の前を通っていく線路と水平線まで続く海が6歳のドビュッシーの中に 心象風景として深く刻まれていきました フランス カンヌの海岸 彼にピアノのレッスンをはじめさせたのも、 伯母、クレマンチーヌでした ドビュッシーの曲「月の光」「亜麻色の髪の乙女」「アラベスク1,2」は ハープでもよく弾きますヨ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1day 1click thank you ! ブログランキングに参加中 応援ありがとうございます 音楽人気急上昇ランキング人気blogランキング 「マーメイド伝説」CD試聴 My space癒しのライブ 公演.com お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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