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カテゴリ:クラシック物語
クロード・ドビュッシー フランスの作曲家 1862年8月22日パリ近郊サン=ジェルマン=アン=レー 生まれ 1918年3月25日パリ没 享年56歳 彼の才能を最初に認めたのはヴェルレーヌの義理の母モーテ夫人で ショパンにピアノを学んだこともある彼女の尽力により 10歳でパリ国立音楽院に入学がかないました 学費を稼ぐ必要があったドビュッシーはピアノを教えたり、 時には雇われピアニストの仕事もこなしましたが、 そんな彼の雇用主の一人が、チャイコフスキーのパトロンとして有名な 富豪メック夫人です 牧神の午後への前奏曲(1894年初演 32歳) ドビュッシーの周りには、画家や詩人、文学者など さまざまな芸術家も集まってきました 象徴派の詩人マラルメの長い詩「牧神の午後」に共感を持った彼は、 その詩に対する前奏曲としてこの作品を書きました 1912年にヴァーツラフ・ニジンスキーのバレエ振り付けを伴って 『牧神の午後』(L'après-midi d'un faune) の題名で上演されました バレエ『牧神の午後』を演じるニジンスキーの衣装 ペレアスとメリザンド(1902年初演 40歳) 「青い鳥」で知られるメーテルリンクの「ペレアスとメリザンド」 という物語をオペラにしました これによって、40歳のドビュッシーの名声は高まり、 翌年には政府からレジョン・ドヌール勲章を与えられました 海(1905年初演 43歳) この作品は1903年の夏に着手されました この頃ドビュッシーはブルゴーニュ地方にある妻の実家にいました この年の9月12日付の手紙でアンドレ・メサジュ宛に、 自分が今いるブルゴーニュから海は見えないが、記憶の中の海の方が 現実よりも自分の感覚には合っていると述べています 「海の夜明けから真昼まで」 (De l'aube à midi sur la mer) 「波の戯れ」 (Jeux de vagues) 「風と海の対話」 (Dialogue du vent et de la mer) 『海』は以上の3つの部分で構成されています 1905年に出版された「海」のスコアの表紙には、 葛飾北斎の浮世絵である冨嶽三十六景「神奈川沖浪裏」が使用されました これはドビュッシーの、あるいは当時のパリの東洋趣味を象徴するものとしてよく知られています ドビュッシーの曲「月の光」「亜麻色の髪の乙女」「アラベスク1,2」は ハープでもよく弾きますヨ 海の風のように軽やかなドビュッシーの音楽は素敵ですネ YouTube←クリックして観てくださいネ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1day 1click thank you ! ブログランキングに参加中 応援ありがとうございます 音楽人気急上昇ランキング人気blogランキング 「マーメイド伝説」CD試聴 My space癒しのライブ 公演.com ヒーリングタイム お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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