Eru's cafe

動物のお仕事のお話。


えりーが産んだ赤ちゃんが
木曜日に他の子たちと同じ空間に
来ました。




初産のベビ達です。

真っ黒すぎて見た目で
何びきかわからないですが
6兄妹です。

こんな小さくても
すでに離乳食スタートしてます。

ふやかしたものを指で潰して
与えるのです。
えりーのおっぱいとフードを食べるので
すぐ大きくなりそうです。

えりーはチビたちと離れてる時間には
スタッフに遊んでほしいのですが
子供たちをスタッフが
お世話してると鼻をならしたような
声を出します。

『私がママなのー。返してー。』って
聞こえます。

食いしん坊えりーの
ママらしい様子に
ほほえましく思います。

スタッフ最年長のeruですから
お世話してる子たちにしたら
孫かわいがりの様なものです(笑)

相手が命なので
緊張感を保ちつつお仕事してますが
イレギュラーな事が毎回起きるので
翻弄されます。

そういえば
ダックスは7匹います。

実家から車で往復3時間
だーりん家からも公共交通機関で往復2時間弱(笑)

とぉいっちゅうの！

でも、去年位から何故か
『いらっしゃいませ』で始まる仕事を
したくなくてどうしようもなかった。

あんなに好きだったのに。

11月くらいに
本格的婦人服のファミリーセールに
２日間チャレンジし
あまり人を誉めないという
関西のメーカーさんに思いがけなく
嬉しい言葉をもらって
初めての婦人服販売も『やればできるんだー』ってうれしかったけど。

同じ時期に
たぶん世界で一番有名な
ハイブランドの勤務に初めて誘われ
びっくりやら光栄やらでした。

が。

最終的には
この動物のお仕事を選んでしまいました(笑)

50歳を過ぎて
4輪馬車マークに携われるなんて！と、
一瞬目眩がしましたが
どうしても接客がしたくないんです。

自分の気持ちを優先したい。

通うのは大変ですが
父の車を借りて実家の仕事と平行して
続けたいと考えています。

賛否両論ある仕事ではありますし
相手の感情をダイレクトにぶつけられて
パワーに負けるときもありますが
愛情には答えてくれるので
苦になりません。
お利口な行動を見たときには
こちらが学ぶ時も多いのです。

そういう時は感心するし
よりやりがいを感じます。

実家と共に肉体労働な上に
だーりんをほったらかしにし過ぎですが。

ベビたちに免じて許してもらおう！

勤務当初よりも
スタッフ同士の問題も減りましたし
eruはほとんど一人で黙々と作業する時間帯の勤務になったので
対人のわずらわしさがほぼゼロです。

接客もゼロだし。

この業界の資格を１つも保持していないし年齢も私だけ高いので
経験値の高いスタッフにはかないません。

だから、みんなの手がまわらなそうな作業を見つけてやろうと日々努めています。

さらにコロナが
私にとって仕事との向きあいかたに
変化をもたらしたように思います。

『いらっしゃいませ』が言いたくないのは
コロナ前だったけど
今考えると、予感めいたものだったのか…

不思議なものです。

ほかにも多々思うところがありますが
また別のお話。