戸締り役 工場長 tori の BYWAY PARADISE

2023/10/18(水)09:39

「変態 ゴリラ Modoky 2st 250」 №11 公道デビュー!

変態 ゴリラ 2st 250(19)

​​まずは、お馴染みの100㎞コースですが、スタート後間もなくいつもの丘で記念撮影でした。 最初の点検ポイント、液漏れなし、異常なし、機関良好!元気ハツラツ! して、その加速感、、シビレマスタ、ピクピク・・ 実は、本格デビューにあたり、せっかくなので夜鍋してチョイとひと手間加えておきました。 モドキー190と同じ型のゴリラ用シートは、販売会社が違うと硬さが全然ちがって座り心地が悪い。 硬くてオケツの沈み込みが足りないせいか、急加速ではケツが滑って置いていかれそうw おまけに、けっこうシート高な感じでミニらしくない感触。 なので、アンコ抜きして、少し柔らかめのスポンジをプラスしたら、オケツが落ち着きましたよ。 それと、激安チェーンカバーを加工して取付ようと注文してますが、納期はまだ先。 丁度足の横で、けっこう露出したチェーンが走るのは気持ちの良いもんじゃありません。 そこで、手で曲がる薄いアルミ板をチョイチョイと切ってクネクネ曲げて色塗ってビス止めしときました。 即席の間に合わせながら、けっこう使えそ(^^) 本格的な試運転を前に気になるのが、各ギャでのスピードやエンジン回転数。 なので、タコメーターはやっぱり最初っからほしい、ってんで買ってあったモノを急いで装着。 モドキー190でも使ったメーターなので、取付作業は楽勝。 純正のスピードメーターはメーターギャーとタイヤ径の関係で誤差が大きいので、 いつものサイクルメーターを使用。 ニュートラルランプはセンサーの不良で不灯、部品注文中。 見た目が変わったのはチョットだけですが、アンコ抜きで曲線の出たシートの雰囲気が気に入ってます。 出来も座り心地もベストではないけれど、取りあえず大きな不満は無しってとこで妥協。 細かい事を言いますれば、タンクの下の線とシートの下の線にズレがあるところが、チョット・・・ 最終減速比がロング超仕様なので、マイルドなパワーフィーリングになっているはずなのですが、 なにせこの車体とエンジンの組み合わせゆえ急加速してみると、けっこう身構えますね。 1~2速でのスタート&フル加速は、フルい脳ミソには刺激が強くてまだやってません。 素早いフルスロットルはフロントアップするし、まだ特性が不明なバイクなので厳禁でしょう。 フロントが少し浮きながら加速する七分程度の加速で充分にシビレてます。 乾燥重量94㎏という軽い車体に37馬力ですから、スピードのノリはレーサー感覚。 近年ではバカっ速いリッタークラスが珍しくありませんが、その世界をスケールダウンした印象。 長距離ツーリングも意識するし、燃費の悪い2ストゆえ、スプロケをロングにしたかったのです。 それにしても、ちとロング過ぎたかな?という気もしたりしてますけど・・ フル加速とはいかずとも引っ張ってみたら、1速で60㎞/h 以上、2速で90㎞/h以上、、コワ タコメーターを見る余裕があまり無いのでダイタイですけど。 6速 60㎞/hでのエンジン回転は 2500 rpm で、スロットルを僅かに開いてボヮーってな感じ。 しかし、成熟期の2st エンジンの素晴らしさがここで発揮され、この状態6速でも坂も登ります。 6速ノンスナッチは40㎞/hあたりと思われ、実用では50㎞/hからでもなんとか使える感じ。 この粘る低速トルク、可変排気ポートの成せる業ですね。 エンジン音と体感のスピードだけに頼って走ってみると、60㎞/hたありでは4速が自然な感じ。 5~6速は特別に備わったオーバードライブというふうにも感じます。 回すとスピードが出過ぎるので、一般道では低回転域のトルクで走る事が多くなるわけで、 そうなると、非常にスムーズでとても乗りやすいバイクに感じます。 良く出来たエンジン特性の賜物であることは確実。 操安性は、29度(CRM250Rは26°40’)のキャスター角と、モンゴリには無いトレール寸法で、 ミニにありがちなヒラヒラ&コロコロ感は皆無、とても自然な仕上がり。 買ってあるステアリングダンパーは不要かな?(^^! 60㎞/h以上の巡行も、とても安定しているので、いよいよミニでの高速道路デビュー近しの予感。 コーナリング特性も素直で全く問題なし。 サスペンションに関しては値段相応というイメージがあるし、日も浅いので可もなく不可もなし。 車格からして、荒れた路面での乗り心地はミニゆえに良くはありません、こんなもんでしょうね。 総じて、楽しい! 公道デビュー時の印象は、思いのほか良い出来。 スロットルを開けるとスッ飛ぶけれど、普通に乗っていればとてもスムーズで乗りやすい。 スロットルを無駄に空けさえしなければ、初心者でも乗りやすいだろうと思え、 かつ、リッタークラスのバイクのフィーリングをスケールダウンしたというか? 開けたらカッ飛ぶ、、そんなとても不思議な感覚。 どんな荒々しいバイクになるだろう?と思ってましたが、なかなか嬉しい出来上がり。 この先、手直しや造作を続けますが、間もなく今シーズンは終り。 もで、もう少し、コレに乗りたい。 ごく最近のバイクには全く乗ったことが無く、その良さも全く知らない小生にとっては、 コレも新型の新車、気に入った! 以上、自画自賛、自己満足の極み、これぞバイクの楽しきかと。 初出動ついでに、少し撮った走行動画は、あまり良いものではありませんけど準備中。

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