「変態 ゴリラ Modoky 2st 250」№22 ウインカー仕様変更
細々と手直しを重ね、10回の出動で約1000km を走ったところで、ウインカーの玉切れ頻発。出動回数が増えるにつれ、前後左右のどれかが必ず切れる、というありさま。手信号という手段があるけれど、あまり気持ちの良いものではないので予備のバルブを携帯。思えば、出動を重ねる毎に慣れが嵩じ、動画撮影の意識も手伝ってか走りも元気になりがち。となれば、エンジン回転数も上がりぎみ、、いや、アゲぎみ・・過度な電圧がかかっているのか?と疑って測ってもみたけれど、13v以下で制御されている。バランサー付きのエンジンゆえ昔の2ストとは比べ物にならないほど静粛で振動は少ない。空ぶかして触ってみると周波数の高い振動がウインカーに回り込んでいることは確かだけれど、これしきの振動で玉切れするのかぃ?という印象。しかし、ある時、玉切れでウインカーのレンズを外してみるとバルブのガラスが割れ、粉々・・確実に振動が原因としか思えない。何かあるはず、、と、空ぶかしで触ったり凝視したりしていると、やがて新たな事実が判明。エンジン回転を上げると、レンズの中でバルブがソケットごと震える様子が見えた!外観とは裏腹に、内部はドンチャン騒ぎw、気が付かなかった~(- -!レンズと共締めのはずの内部のベースが、寸法不良により完全に固定されないという結論。ちゃんと固定されていれば問題ないのかもしれないけれど、この際なので念入りに処置したい。もとより、オフローダーであるCRMのウインカーは、転倒時の破損軽減の為ラバーマウント。当然、エンジンからの振動軽減にもなっているはず。ならばCRMのウインカーをば、と思いきや、ステーの形がイマイチで流用が簡単とは言えず、仕舞い込んであったセローのウインカーが CRMとほゞ同じ形で、ステーも流用しやすそうなので、セローのウインカーに決まり! 早速に作業。フロント用のステーは少し変形させてから、真っ二つに切断。ウインカー本体側だけ流用し、ボルト穴を一つ開ければ出来上がり。リヤは、少し幅が広すぎるし、薄くてフニャフニャ過ぎるので、違う寸法のモノを作って取付。次の試運転が楽しみだ~(^^)シートを外したついでに、注文してあった耐油ホースが入荷したので交換。オイルの残量もレベルゲージの分以下になったので初めての給油。はたしてオートルーブオイルの消費率はいかに?注入量:0.5ℓ / 走行:400㎞ = 消費率 800㎞/ℓこんもんでしたっけ? 昔のこたぁ、憶えてませんけど・・それにしても、煙モクモクじゃない近代の2ストエンジン、快適ですわw