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カテゴリ:GSX-R600 K7 2007
今回はツーリングでの燃料消費について。
スーパースポーツに乗っていて燃費を気にするというのも、なんとなく妙な話かもしれないが、仲間と一緒に走る事もバイクに乗る楽しみのひとつだと思うので、実例をご紹介。 2泊3日の総走行距離は、743.7km。 2日目は20kmも走らなかったので、往復に費やしたことになる。 そのうち高速道路の走行距離は、160km。残りは一般道を走った事になる。 高速道路、一般道とも、車の流れにのって走行(制限速度+α)。高速道路:6,000~7,000回転、一般道:4,000~5,000回転程度で、峠道&登坂車線ありでの追い越し時でも高回転域(10,000回転以上)は使わずで、平均燃費22km強で思いのほか燃費が悪い印象がある。 CBR600Fではどんな条件下でも25kmを割ることはなく、R750K1では27kmをマークする事もしばしば。(当然峠道&登坂車線ありではそれなりに回転数を上げて楽しんでも) インジェクションは燃費が良いという話をよく聞くが、最近のモデルはそうでもないようだ。 これはあくまでも個人的な意見であるが、スロットル開度の大きさに影響されているように思う。 また、扱いやすさを出すために、意図的に”中回転域までのスロットル開度を大きめに”しているフシがある。>リッタークラスも例外ではないように思う。 さらに、スロットルオフに移行する時でも、燃料噴射を少し残しつつ制御しているとかやっていそう..。 他にエンジン回転数だけというよりも、エンジン負荷に合わせたギヤ選択とスロットル開度で燃料消費が変わるようでもある。 さて今回のツーリングで特に燃費に大きな影響があったのは、 ”登り坂区間” だろう。登坂車線があるような区間で前車に追い越しをかけると、スロットルを明確に開けないと”スパッと”抜けない。>エンジン回転数にして、7,000回転以上 といっても多分3分の1も開けてないと思うが、R750K1のように ”軽くなでる程度で” 登り坂でもグングン加速『いとも簡単に』パスするという性能に慣れた感覚には ”かなりスロットルを開けている” ような印象が残った。 最後に、R600のツーリングでの目安をまとめるとエンジン回転数、 2,000~3,000回転では、走れない事も無いが、スロットル操作に対する反応はかなり悪い。>乗用車並みの加速 3,000~4,000回転であれば、平地を走って不都合ないぐらいの加速力は得られる。>400ccバイク並みの加速 4,000~5,000回転なら、山間の上り坂でも速度を維持した良いペースで走れる。>600ccの実感 7,000回転以上なら、登り坂でバイクらしい追い越し加速が得られる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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