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自分がオタなので、まったく意識していなかったのですが、ある非オタの人から「アニメの女の子って髪の色が違うだけで全部同じ顔してるよね」と言われてはっとしたことがありました。
と、いうのは、いわゆる「アニメ顔美少女」って、非常に高度な記号化がされていて、普段、顔のどこで書き分けしているかというと、8割が瞳と髪型(衣装)なんですよね。鼻とか口とか、輪郭は差はあれどだいたい同じ。でも、我々オタにとってはそこから「○○のキャラだ」と見分ける訳で。 知らない間に非常に微細な差(一般人にとっての、という意味)を嗅ぎ分けられるようになっているんだなあと。 逆に、芸能人に興味がない私にとってはグラビアアイドルとかジャニーズ系イケメンタレントって、どれも同じような顔に見えるんですよね。本来、3次元の人間なのですから見分けられそうなものですけど。 結局、興味がないジャンルや見慣れていないものってのは、まったく差がわからないものなのでしょう。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
全くその通りで、見慣れていない顔やモノに人は興味すら持とうとしません。
実はその点が重要で、興味の無いものに関して人の感情は排除しようとする方向に向くそうです、 興味=感情移入は密接な関係で、感情移入できるモノ・人には肝要だが、感情移入できないモノ・人には容赦が無いとも言えるのです。 キャラクターの顔は本来現実の人物がモデルなのだから、現実の人の顔の認識が記号化認識ならば、キャラクターに秀でる特徴が無い限り記号化の見極めでしか認識は出来ません。 でも我々「オタク」と「一般人」との大きな見解の違いは一つ、紙に書かれた人物画を「キャラクターとして捉える」のか、「絵として捉える」のかの違いと思います。 話が反れてスミマセン。 (2009.01.29 14:46:10) |
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