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延期ばかりしてるゲーム会社ってなんなの? 初めから発売日発表すんなボケ!!!
これは、私のようなコンシューマゲーム開発者にもわかるわ~・・・というか、ゲーム開発には必ず最初に「いつまでに完成、発売」というスケジュールが立てられます。が、実はこのスケジュールから逆算したクオリティーというのが、大概無理なものが多かったり。 期間が足りなければ、人を投入するか革新的な技術を開発するか、あるいはボリュームカットなどの妥協するかの3択になるはずですが、実際の現場だと「無理してやれ」で押し通される事が多い。 さらに製作途中での重大な問題(バグ)やら、突然の仕様追加(他のゲームが先行してこういうシステムを入れたからうちも入れよう、的な)なんやかんやで遅れが出る。 もっとも、本来ならそれこそ1年を超過するような遅延は、すでに当初予定どおりに完成しないことが前段階でわかっているはずだから最初から対外的に発表しない方がいい気がしますが。 個人的には「期間内に出来ない、という開発側からの最初の意見が、なぜか「がんばれ」の銀の弾丸な言葉で見切り発車され、後になって間に合わないと責められる理不尽が日常化している」のが問題だなと。前作でスケジュール遅延がわかった反省があるのに、次回作でボリュームが増えた上に期間が短くなったりと、どういうマネージメントだ?と思う事はよくありがちです。 かといってクリエイターの自己満足でいつまで経っても完成しない事も多いですけどね。「いいモノを作る」という免罪符が横行しすぎなのがこの業界ですし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.08.25 08:17:47
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