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今回のE3(アメリカのゲームや家電などのショー)で画面を見ていて「面白そう!」とおもった作品にWiiUのSplatoonというTPSがありまして。
映像を見ていただければわかるとおもうのですが、とにかく「極彩色」でにぎやかであるという事。自分のチームの色で街を塗りつぶしての陣取り、というこれまで相手を何人倒したか、に終始してきたこの手のゲームとはちょっと違ったタイプなのが動画からも伝わってきます。 で、以前に任天堂の宮本茂さんがインタビューでどうして任天堂は海外で主流のリアル系TPSやFPSを作らないのか?という質問に「リアルなその手のゲームは作ろうと思えば作れる、けど、任天堂独自のものを作りたい」と言ってましたが、このゲームがその「任天堂っぽい」ゲームなのかなと。 たとえばレースゲームでも他社がリアル路線やタイムアタックに終始していたのに対してのマリオカートであったり、どんどん複雑、高度化していく格闘ゲームに対してのスマブラであったり。 あと画面の実写的リアルさというのはマニア以外に人にとって「面白そう」を拒絶するファクターになる(それだけで緊張や難しそう、という敷居を上げてしまう)ことがあるだけに、こういう割り切ったデザインは好きです。とはいいつつリアルタイムでどうやってるんだろう?という処理をしているのは高い技術力を感じます。 このゲームが売れるかどうかは別にして、こういう画面を見て「面白そう」と一瞬で思える要素は大切だなと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.06.12 11:31:44
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