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世間ではコロナ禍の話題がほとんど取り上げられなくなりましたが、つい先日、自分が毎日聞いている文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」でDJの大竹さんがコロナに罹患し、一週間お休み、ということがありまして。
で、ちょっと話は変わりますが、漫画の世界でコロナ禍をどう扱ったか?という例として、2冊の作品を取り上げようと。 まず、医療漫画「K2」。こちらは元マガジンで連載されていた「スーパードクターK」の続編的な漫画・・・といいつつ、もう20年も連載されている作品で昨今、掲載媒体変更に伴ってネットで全話無料公開されたところバズって大人気になった本格医療漫画です。この中でコロナ禍で医療関係者がどのように奮戦したか、を細かく描いておりますし、作品は実社会のニュースなどもリンクしているため、登場キャラがマスクをつけるようになるなど。私もこの作品でなんとなくそれまでテレビで見ていた「重傷者〇〇人」という数字の一人を助けるためにどれだけの苦労があるかを知る機会になりました。 もう一作は「解体屋ゲン」ビルや橋など建築物爆破解体のプロフェッショナルである主人公のお話ですが、この作品はそれだけでなく土木や労働問題、社会問題、最新技術など毎回ストーリーが多岐にわたっていて。こちらの作品も現実の社会情勢とリンクしているため、コロナの影響が人々の生活に思わぬ変化を与える様子などを描いております。 上記2つの作品の共通点は「長期連載」ということ。そのため、漫画の中で社会の変わりようがわかるのと同時に、コロナ禍という未曽有の事態が作品内でも主人公たちを苦しめるリアリティーです。 どちらも面白いので、ぜひ読んでみてください。 そんなわけでまだコロナは終わっていないんですよねえ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.22 07:23:41
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