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テーマ:人と自然の関係(600)
カテゴリ:faura(ふぁうら)
このところ、水は買って飲むもの、という考えが普通になって
きましたね。 お店の冷蔵庫を眺めると、水のボトルが何種類も売られています。 でもかつて日本では、水は「タダ」、というのが普通だったと 思うのですが、いつから買うことが普通になったんでしょう。 売られている水は、いろんな安全基準を満たして店頭に並んで いるのですが、もともとの水辺はどういうところなのか、考えて みたことはありますか? そこには、魚やカエルは棲んでいたのでしょうか。 生き物たちが生息できる水辺こそ、私たちにとっても、 ≪最良の水環境≫ですよね♪ 地球は「水の惑星」とも言われますが、でも砂漠の国もあります。 【ファウラ】12号の「環境インフォ」では『ガソリンよりも高い水』 (文/辻井達一)というコラムが載っています。 産油国であるアラブ首長国連邦のドバイでは、近代都市の中に緑や 湿地を維持するため、大量の水が「造られて」いるとか。 もう一つ【ファウラ】08号の「阿寒 遥かなる木魂を聴く」では、 中東のクウェートに関するこんな話がありました。 ◆『ごく、ありふれた自然』(写真・文/小寺卓矢) 中東では、こんな大変な思いをして水を確保しているんですね。 改めて、日本は水に満ちあふれていることを実感しました。 その水がペットボトルに入って売られる前、そこでは生き物たちが 命を育み、今度はその恩恵の一部を私たちがいただいている。。。 おいしい水を買ったとき、その水の源泉に少しでも思いを馳せて いただければ幸いです。 で、あなたはどこのお水がお好きですか? え? 私ですか? 実は、ここだけの話ですが・・・ 買って飲んだことがないのです! 今までに一度も (^_^;) ◆【ファウラ】12号≪特集:ニホンザリガニ≫ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月20日 21時43分12秒
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