掲示板に、本を出版したいです、というカキコミをいただいたので
今日から時々その周辺のことなどを ちらほらと。
まずですね。
本をつくるのは ・・・実は、簡単です(笑)
スキル的な部分に関しても、心配いりません。
特殊な資格なんか必要ありませんし、
その証拠に、中学生でも同人雑誌などを発行しています。
作業工程としては、年賀状や暑中見舞いと同じような流れの後ろに
製本(時には加工も)が くっつくだけだと思ってください。
原稿を版下に起こし、製版、印刷、製本したら もう、本です。
色数・刷り部数にもよりますが、校了データを持ち込み以降、
だいたい2週間程度の出来事です。
ちょっとイメージできてきましたか?
そうです。同人誌や卒業アルバムと同じでいいんです。
お近くの印刷屋さんにご相談頂ければ 誰でも本が作れます。
近くに印刷屋さんがなければ、インターネットでも探せます。
完全データ(或いは完全版下)を自分で作れない、という場合も
相談に乗ってくれます。
また、最近では読書離れの影響を受けて、自費出版部門を充実させる
版元が増えてきています。
そういう所に頼むと、「●●社」と 背表紙、奥付に表記された本を作ることができます。
その上、納品になるまで編集者が手伝ってくれますから、最初の原稿より
ちょっとグレードアップした本に仕上げることも可能だと思います。
できた本を 本屋さんで売ってもらうことも可能です。
印刷屋さんに直接持ち込んだ場合は、本屋さんで自分の本を扱ってもらうためには
本を担いで書店に営業しなければなりませんが、
版元によっては、流通も請け負ってくれます。
版元が請け負ってくれる場合は 取次への見本出し、在庫管理、流通、返品処理、
すべて面倒を見てくれます。
遠方のお友だちにも、「書店で注文してください」とメールでも出しておけば
わざわざ自分で送ったり、代金のことで悩んだりする必要なく、
書店で普通に買ってもらえます。
ただし、その分も料金に含まれていますから、印刷屋さんに直接頼むより
やや(かなり?)割高になることは仕方ありません。
印税については、版元によって考え方が異なるようで、全くゼロのところもあり、
販売部数に応じて支払ってくれるところもあり、という状況です。
ちなみに、印税は、商業出版の場合であっても本体価格の10%がだいたい天井です。
ということは、1500円の本で生活できるようになるためには・・・
何部売れればいいか、計算してみてくださいね (^^)
もし、印刷いらない。e-bookでいい、と言うなら、原稿をPDF化してサーバに上げ、
課金システムのところだけ心配していればOKです。
本から収入を得ることを考えると、原価が安く、中間コストもかからなくて済む分、こちらの方が効率的かもしれません。
情報起業をされている方がテキストを販売されているのをイメージしていただくと
わかると思います。
てなわけで。
なにがなんでも本を出版したい と 考えている人にとって
今って とっても便利な時代です。
何しろ選択肢がいっぱいありますからね♪
グーテンベルグさんが活版印刷を始める前まで、修道士さんたちが
毎日毎日4ページずつ聖書を書写して本を作っていた時代を思うと
すっげぇ時代が来たもんだなあ・・・・な~んて思っちゃいますね。
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