ダチョウ王国
ダチョウ王国石岡ファームに行ってきた。ダチョウはもちろんのこと、南のまきば(¥600 餌付き)ではアルパカ、ヤギ、エミュー、ウサギ、ウマ等に触れることができる。が、実はおいら、動物苦手。って、人間だけでなく動物も苦手なのかいっ!見る分には可愛くていい。いざ触ろうとすると怖い・・・食われるんぢゃなかろか・・・蹴られるんぢゃなかろか・・・あー、それに比べてナメちゃんなんて楽しそうなんだ。「餌追加で買っていい?」なんだかイキイキして見えるぞ。おいらはいつも逃げてばっか。ここでも逃げるのか、おいら!!!いや、逃げてばかりぢゃいかんっ。と、黒いアルパカの赤ちゃんを触ったどこぞの姉さんが“アルパカの赤ちゃんふかふかぁぁぁ”とおっしゃった。ん?ふかふか?そう、おいらはふかふか好き触らねば。相手はアルパカといえども赤子だ。ナメちゃんに「アルパカの赤ちゃん、ふかふかだって。」と言ったら、アルパカの檻に一緒にいる凶暴エミューの気をそらせる作戦を決行してくれた。が、後から来た親子たちにアルパカを奪われ、おいらはまるで触れなかった。いじけていると、ナメちゃんが戻ってきた。はっ、おいらのためにエミューの気をそらせてくれていたのに、おいらったら、おいらったら・・・そのとき調度アルパカを触っていた家族が離れた。チャンス!意を決してアルパカの赤ちゃんにちょこっと触れた。ふかふか・・・あー、ふかふか・・・幸せ大興奮でちょっと気が大きくなったのか、何を血迷ったのか入り口近くの箱の中にいたヒヨコを抱き上げようとしたのである。が、手をいれた瞬間、後ろ足でばさばさっと大鋸屑をかけられてしまった。結局ナメちゃん大先生のお力をおかりして、ヒヨコを手の上に乗せてもらい、事なきを得た。更においらの挑戦は続く。今度は木に繋がれているおとなしそうな大きな犬を触ろうと目論見たのである。ナメちゃんが頭を撫でているその近くを触ったその瞬間!なんと!おいらの背中に直径5cmくらいの大きめの石が落ちて?きたのである。どすっと鈍い音とずしっと鈍い痛み一体どこから?空を見上げるがあるのは木の枝。周りを見渡すがいるのは小さい子どもと年配のご夫婦。これは一体???ナメちゃんいわく、カラスか何かが木の枝に石を置いててそれが落ちてきたのではないかとのことだったが・・・どうかなぁ?そんなに太い枝か?などなど疑ってたら何もない、誰もいない空を見上げてあの、おとなしい犬ががんがん吠え出した。え?なに?どこみて吠えてんの?するとナメちゃん空間の切れ間か?なーんて怖いことを言い出した。ははは、怖いこというなよ、ナメちゃん・・・